シリーズ林鉄

助六の酒井製5tDL[*No.131&No.132全開


前回「助六の酒井製5tDLY」を発売したのが気が付けば7年前の2014年。
これは鋳鋼型台枠を持つ酒井製5tDLの集大成的な製品でしたが、意外と穴があった事に気付きました。
それはボンネットのサイドカバーが外されて、夏場のエンジンのオーバーヒートに備えた姿「全開」ヴァージョンの発売です。

皆さんもよく御存知のように当社は砂箱セットという製品を発売してきましたが、これを取り付けるのにはボンネットの加工という若干面倒な工作が必要でした。
もちろん塗装済完成品をお求め頂いているお得意様方には、全開モデルが欲しくても指を咥えて見送るしかなかった訳で、申し訳ございませんでした。

そのような経緯から今回の「全開モデル」を正式なラインナップとして加えた訳です。

但し今回は人気機種である131号機と132号機に絞らせて頂き、その代わりに「助六の酒井製5tDLY*No.131&No.132半開・全閉」も若干ですが再生産させて頂く事に致しました。

どうぞこの機会をお見逃しなきよう、御案内申し上げます。



131号機









132号機









全開共通の右サイドビュー





模型製品について

1.いつものように車体は真鍮板を美しくエッチング処理したものをプレス加工
 して作り、細密なロストワックス部品を適材適所に組み合わせる、という当社
 ならではの特徴がよく出ている製品で、手に持った時に充実感を味わって頂け
 ます。
2.動輪には右図のような当社独自の3点支持式軸箱のものを使用しますので、
 粘着力が増して集電効果&牽引力が期待できます。
3.上記のように今回はNo.131とNo.132を製造致します。
4.未塗装キットと塗装済完成品は、基本的には「全開は前面の窓を開けた
状態で」「半開と全閉は閉じた状態で」仕上げさせて頂きます。


写真左手前から、132号機全開、132号機全閉、131号機全閉、131号機半開、131号機全開モデル。

 



トータルキット No.131&No.132
各 全開 ¥25800 半開 ¥23800 全閉 ¥23800

未塗装キット No.131&No.132
各 全開 ¥51600 半開 ¥47600 全閉 ¥47600

塗装済完成品 No.131&No.132
各 全開 ¥64500 半開 ¥59500 全閉 ¥59500



今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。
  (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。
   また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します)




製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(木曽用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。

朝顔カプラー(木曽用)\500(2個入)、朝顔カプラー用ピン\1500(10本入)、朝顔カプラー用リンク\500

塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-01 グラスグリーン」「MWC-02 ディープブラック」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ダークグレー」「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。

車体標記ナンバーは別売の「アルプスモデル製木曽インレタB」をお求め下さい。



DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ126デコーダー」を一緒にお求め下さい。
また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。

DZ126デコーダー\3500 塗装済完成品に組み込みの場合はその価格から\4700UPとなります。



*131号機半開は完売しました。(2021.04.05)

*132号機全開は完売しました。(2021.04.13)

*132号機全閉は完売しました。(2021.04.17)

*131号機全閉は完売しました。(2021.09.01)

*132号機半開は完売しました。(2022.01.18)

*132号機全開は完売しました。(2022.01.25)



*現在の在庫状況はこちらを御参照ください。



「助六の酒井製5tDL[*No.131&No.132」キット組立講座