九十九里のハニフ105＆ハニフ106
2022年から開始した「シリーズ九十九里」で九十九里のキハ102〜104に続く車両がこの合造車です。
キハは単端と云うぐらいですから、単行で走らせてもサマになりますが、でもそれじゃチョット寂しいですよネ。
そういう時に重宝するのが合造車ではないでしょうか？
この後で一般的なハフを組み込めば段々と編成らしくなってくるし、その姿もバラエティーが出てきます。
設計にあたり写真を仔細にチェックしたら105と106とではドアーの形が違うことが判りましたので、その違いも再現しています。
人気のある車両だけに他社からも製品化されていますが、「いかにもモデルワーゲンらしい」と言われるような仕上げを目指して製品化致しましたので、きっと御満足を頂けるものと確信しております。
模型製品について
１．車体側板は真鍮板を美しくエッチング処理したものをプレス加工して作り、それにディテール豊かなロストワックスを組み合わせるという手法を採りましたので、手にしたときの充実感も味わって頂けるのではないでしょうか？
２．上の外観図を御覧頂ければお判りになると思いますが、105と106とではドアーの形状が異なります。その違いを製品では忠実に再現しております。（一番上のドアーはハニフ105の向こう側の形状で、ハニフ106の向こう側は線対称形です）
３．この製品でも窓がランダムに開いた状態の「夏姿」と閉じた状態の「冬姿」での発売を致します。
４．軸受部分は細密なロストワックスを使用しておりますので、メリハリのある上まわりと共に立体感のあるモデルに仕上がっております。
５．外観図ではMWC-20 ミディアムブルーを使ったハニフ105の旧塗装と、MWC-21 ネイビーブルーを使った新塗装のハニフ106に仕上げてみましたが、もちろん塗装済完成品を御希望の方は逆の色合いでもOKです。
６．ハニフ105とハニフ106の夏姿は、窓の開き方を違えてありますので、両者を繋げてみても違和感がございません。
７．アルプスモデルからはこのシリーズ発売に合わせてインレタも発売予定となっております。こちらは準備ができましたら御案内させて頂きますので、楽しみにお待ちください。
九十九里のハニフ105（夏姿・冬姿）
トータルキット 各￥15800 未塗装キット 各￥31600 塗装済完成品 各￥39500
九十九里のハニフ106（夏姿・冬姿）
トータルキット 各￥15800 未塗装キット 各￥31600 塗装済完成品 各￥39500
今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。
（未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。
また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します）
製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー（九十九里用）」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用長いリンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。
朝顔カプラー（九十九里用）\500（2個入）、朝顔カプラー用ピン\1500（10本入）、朝顔カプラー用長いリンク\500
塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 ディープブラック」「MWC-03 クリーム」「MWC-17 ダークグレー（ウェザリング用）」「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-20 ミディアムブルー」「MWC-21 ネイビーブルー」「MWC-22 レッドブラウン」と「MWC-52 MWシンナー（1リッター）」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。
＊この製品以降は、受注開始をして一か月ほど様子を見て、その数に端数を加えた数量（例えば受注数が58両でしたら60両にして）を製造する方法にさせて頂く事に致しました。
従いまして、発売後の在庫は5両以下の極少量ということになりますので入手困難が予想されます。
御希望されるお客様は可能な限りお早めに御予約される事をお勧め致します。（2022.03.20）
＊3/20の受注開始後、あと1週間でとりあえず受注数を集計して製造に入ります。
この後で御予約を頂いても御希望に沿えるかは不確実ですので、御希望される方は出来れば1週間以内に御予約願います。（2022.04.13）
＊本日を持ちまして受注数量をまとめて、製造に入ります。
いずれのタイプも残りは5両以下となっておりますので、まだ御予約をされていない方で入手希望の方は、お早めに御予約される事をお勧め致します。（2022.04.20）
＊現在の在庫状況はこちらを御参照ください。
