![]() ![]() 草撒き関連の第二段階です。 昔は茂みの表現によく使ったライケンですが、今は殆ど顧みられることもなくなった存在。 結構使っていないものがあったので、「立山砂防のレイアウト1」の時にひと味加えれば意外と使い道があるのではないか?と試してから、ボクの定番の技法になってしまいました(^_-)。 まずライケンを適当に指で千切って、使えそうな部分だけをいくつも用意しておきます。 これを木工ボンドの原液で下草の上に貼り付けます。 ![]() ![]() そのあとスタティックグラスをニュアンスをつけながら振りかけていき、これを木工ボンドの水溶液で止めます。 ![]() ![]() これがある程度固まったら、更にその上にフォーリッジを指先で千切ったものを適宜置いていき、木工ボンドの水溶液で止めます。 フォーリッジは糸状の繊維にコースターフがからまったもので、意外性の面白さがあり、枝を伸ばして茂っている灌木のような表現にはもってこいです。 川岸にもこのフォーリッジを適宜貼り付けておき、変化を出しておきました(^^♪。 因みにこのフォーリッジを千切っている時には必ず繊維から落ちてしまうものがありますので、これは回収しておきコースターフとして再利用できます。 ![]() ![]() ![]() ![]() さて、次は雑草です。 マーティン社製の草マットの中から今回のイメージに合うものを選び、指で千切っては木工ボンドで貼り付けていきました。 部分的にグリーンライン社の単独雑草(?)も使いながら。 このメーカーの違うものを適宜使うというのは重要なポイントです。 同じメーカーですと、例えばライトグリーンだとすると、ターフもコースターフも同じ色調なのに対して、違うメーカーですと同じライトグリーンでも微妙に色調が異なり、それによって情景に深みが出てくるからです。 菜の花畑には肥料を撒くオバサンを立たせ、その向こうにはトタン板を被せた長物端材を置いてみました。 |