Chapter.4「石積みの製作とプラスター作業」の巻

 

 

次は石垣の製作。手前の部分は350x95mm、向こうの部分は290x60mmです。
 例によって紙粘土を使いベニヤ板の上に手の平で薄く伸ばしていき、あとはひたすら自作の金型(と云っても5mmのパイプを潰して先を面取りしたものですが)で忍耐の工作。
 むかし浅丘ルリ子の歌で「愛の化石」というのがありましたが、?愛するって、愛するって耐えることなの??ではなく、?石積みって、石積みの工作って耐えることなの??って感じです(@_@)。
 そして、ようやく終えた350x95mm。
 もうひとつ作らなければならないのですが、ただひたすら「出来上がれば見応えのあるものになる?」という一念で頑張ります(^O^)。
 出来上がったら地面に接する部分だけは定規でカットしておき、あとは情景に合わせて指でもいでいきます(^^♪。

 

石垣もめでたく2つ出来上がり、半乾きの状態の内に木工ボンドでジオラマに接着します。
 半乾きの内に接着する理由は、ウレタンフォームの微妙な凹凸に対応させる為です。

 


プラスターはいつものようにKATO製のプラスタークロスを使い、ハサミで小さく切っておいたものを水に浸して貼っていきます。