Chapter.5「積み換え小屋の製作-2」の巻

 

この建物には壁が無くて吹き晒しだという事を前回書きましたが、両方の妻面上部には縦方向の板が貼ってあります。
 エコーモデルのSTウッドに2mmピッチで切り込みを入れていき、これを柱に接着してから斜め部分を切り離します。
 切り離したあとに少し力を加えて規則正しくならないようにしておくと自然な感じに仕上がるでしょう。
 また2枚ほどは新しく貼り直した感じにしたかったので、そこだけは剥がしておきました(^^♪。

 

4面の内の1面だけは風が当たるためか側面に板が貼ってあります。これもSTウッドから切り出して接着。ここまでくると結構シッカリしてきます。

 

屋根は駅舎と同じようにボール紙の上にカッターでスジを入れておいた印画紙を貼りました。破風板は1.5mm角の桧棒。

 

横方向の板の一部を剥がしておいてリアルっぽくしたりして(^_-)。
 塗装は駅舎と同じようにシャバシャバに薄く溶いたフラットブラックを何回も何回も染めるようにして塗っていきます。
 逆にコンクリの土台は原液のままグレーに、屋根はラバーブラックを塗ります。
 この建物も当社のウェザリンググレーで軽く汚してから、タミヤのウェザリングマスターでお化粧しました。
 最後に貼り直したという想定の板を貼り、1回だけフラットブラックを塗って落ち着かせておき完成です(*^^)v。