DCCのセットが届いた

 

 

ある模型店に頼んでおいた「KATO製D101コントローラー」と「レンツ製車載デコーダーLE0511W」が届きました。KMCの運転会に持ち込んだ時に、他のメンバーのと間違わないようにと、ワーゲンステッカーを貼ったりもしちゃいました。それまで、KMCの部内掲示板で、他のメンバーがやたらホイットコムや酒井5tDLに積み込むんでいるのを横目で見ていただけに、矢も盾もたまらず早速取り組んでみました。が・・・
 説明書に書かれている意味が全く判らない!!皆さんも多少は経験があるでしょうが、初めてパソコンを買ったときに、説明書に書かれている言葉のあれこれ、「インストール」とか「プロバイダー」とかが何なのかが判らないのと同じように、説明書の説明書が欲しい感じなんです。
 CV値の設定、何それ、16進法、何それ。只でさえ電気音痴のもりこーなのに、更なる追い討ちを掛けるように、判らないことだらけです。そこで、何とか説明書を意訳しながら作業を進めてみました。それが今回の写真。
 まずは、題材は「助六の76号機もりこーヴァージョン」工作台便りに掲載した全閉型です。半開型だといくら小さいZ用の車載デコーダーでも無理そうなので、全閉型に白羽の矢が立った訳です。
 全閉型の場合、ラジエターのすぐ後ろまでウエイトが積まれているので、その前半分を撤去。エポキシ系で接着されているウエイトは、こういう時には強固ですネ。なかなか取れない。何とか騙しだまし取り外し、そこにカーペット用両面テープでデコーダーを固定しました。とにかく作動を確認したかったので、仮配線ということで、ケーブルを短くカットせずに、レンツの説明書通りに半田付け。
 デコーダーにはアドレス(つまりこの機関車の名前に相当する番号ですネ)を与えなければならないので、迷わず76と打ち込みました。KMCの経験者たちのアドバイスで、最初は各種の設定(スタートボルテージだとか、最高ボルテージなど)はいじらない方がイイヨ、ということでしたので、そのままでGO。車体の上下はバラしたままでレールに乗せてみて、いざスロットルを握った!!
 動かない!ウンともスンとも言わない!!ありゃ??あれこれやっているうちに、デコーダーから嫌〜な匂いと煙が!!!あ〜やっぱり電気音痴には遠い道のりのようです。