Chapter.15「台枠の化粧まわりを付けて完成!」の巻

 

総ての作業を完了して、最後に残ったのが台枠のお化粧です。
 いくら撮影用の台だとは云っても、ガラスケースの中に飾るのだし、秋の軽便祭には持って行って皆さんに御披露するのだから、ウレタンフォームや木の支柱丸出しのままじゃみっともない~(>_<。)~
 ということで、奥を除く台枠の三方をベニヤ板で飾ることにしました。
 とはいえ、実に複雑な稜線ですから、いわゆるミシンで切り出して貰うしかない訳で、まずはその型紙を新聞紙で作りました。

 

安曇野には木工屋さんが何軒かあって、ウチから一番近い所に4mmベニヤと型紙を持って頼みに行ってきました。
「2〜3日待って下さい。仕上げておきますから」という返事を貰ってニコニコ(^O^)。絵に対する額のようなものですから、下手な絵も額次第で立派になりますし、とても引き回しノコじゃ綺麗に切れませんからネ。
 出来上がったという電話を貰って行ってみたら、切れ目も美しいものが出来上がっていました\(^O^)/。

 

帰ってきて早速レイアウトに合わせてみたら、凄くピッタシ(*^^)v。小釘と木工ボンドで貼り付けて、ひと晩放置。
 翌朝ボンドが乾いたのを確認して、黒いペンキで塗っていき、最後にモデルワーゲンのロゴマークを貼り付けて完成!
 台枠の制作に取り掛かったのは1月12日で、出来上がったのが2月19日ですから、5週間で完成した事になります。

 

出来上がってみて悦に入りながら眺めていたら、滝の周りの水しぶきを浴びた部分に、もっと艶が欲しかったので、木工ボンドを僅かに薄めたものを塗ってみました。
 岩場はエナメル系で塗ったので塗料は使えないので、普段はテカって塗料が乗らない嫌な木工ボンドも使いようです(^_-)。

 

さあ、これでホントに完成(*^^)v。
 ガラスケースの中を整理して収めてやったのですが、肝心の車両がまだ1両もない(@_@)。
 早くモデルワーゲンさん、作ってくれないかなあ(^O^)。