シリーズ尾小屋
尾小屋のハフ1〜3


僅か15kmほどしかない路線なのに、尾小屋鉄道には多数の客車が在籍していましたが、その殆どは三重交通から譲渡されたボギー車でした。
 唯一生え抜きの客車、それがこのハフ1〜3です。
 最初はトルペード型ベンチレーターが乗っていましたが、後にガーランド型に換えられ、末期にはそれも撤去されていました。
 元は木造車でしたが、その後に側板には鉄板が張られていわゆるニセスチール車となりましたが、風雅なデッキの佇まいはそのままで、尾小屋で唯一のオープンデッキ車として最後まで残り、現在は尾小屋にあるぽっぽ汽車展示館にハフ1が美しく整備されて動態保存されています。
 2軸のオープンデッキ客車と聞くと、何やら古典的なイメージを抱く方も入らっしゃるかも知れませんが、尾小屋という鉄道は面白くて、例えばキハ1とペアーを組んで、はたまたホハフ5や更新されたホハフ7などとも編成を組んで、通勤通学列車に使われていたので、軽便特有の凸凹編成の妙味を味わって頂けるのではないでしょうか?





模型製品について

1.オーソドックスな手法を踏襲して真鍮板をプレス加工で仕上げられたボディーは、手にした時の充実
  感までをも味わって頂けます。

2.細密なロストワックス製軸受をこの車両のために新造しましたので、メリハリのある車両になったと
  自負しております。

3.今回はチョット小技を使って、デッキ部分の床板には木の素材を別張りするようにしてみましたの
  で、質感の違いをお楽しみ頂けるのではないでしょうか?

4.朝顔カプラーまで一体で表現されたエンドビーム&デッキ部分を細密なロストワックス製としつつ、
  デッキテスリは凛とした洋白線を使う事によってシッカリ感を出しましたので、組み立てやすさと美
  しさを兼ね備えたものとなっております。

5.トータルキットは夏姿にも冬姿にも出来るようになっております。
  未塗装キットは夏姿・冬姿を、それに加えて塗装済完成品は新塗装・旧塗装、いずれかをお選び頂け
  るようになります。



トータルキット ¥14800

未塗装キット(夏姿・冬姿)各¥29600

塗装済完成品(夏姿・冬姿、新塗装)各¥37000

塗装済完成品(夏姿・冬姿、旧塗装)各¥39000



今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。
  (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。
   また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\822でお分け致します)




製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(尾小屋用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用長いリンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。

朝顔カプラー(尾小屋用)\493(2個入)、朝顔カプラー用ピン\462(10本入)、朝顔カプラー用長いリンク\493

塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 王滝営林署DL用ブラック」「MWC-03 上運営林署DL用クリーム」「MWC-15 井笠用レッド」「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ウェザリンググレー(屋根にも使用)」と「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。

車体標記ナンバーは、別売のアルプスモデル製・尾小屋インレタC、インレタD(新塗装の場合に必要)をお求め下さい。





新規ロストワックスの試作品が出来上がってきました。
 いかにも客車らしく、担いバネのスパンの長い軸受まわり、カプラーやステップまで一体で表現されたデッキ部分。
 今回の製品ではデッキの床板を木製にして、質感を出すような試みもなされているので、その部分は僅かに凹んでいます(^_-)。(2018.05.11)



「尾小屋のハフ1〜3」キット組立講座



こちら