(木曽のNo.108) 再生産の御希望を募ると、必ず上位に入ってくるのがこの「木曽の酒井製5tボギーDL」です。 この製品は「2003珊瑚祭記念発売製品」として発売されたものだけに、再生産に踏み切るのに躊躇がありましたが、これだけ多くの方々から再生産の御要望が寄せられ、しかもオークションなどにたまに出品されると、考えられないような高値で取引されているのを見るにつけ、再生産をする事こそ皆様のお気持ちに沿えるのではないか、と考え直しました。 それならば、いっそのこと「木曽のNo.108」たるF1型のみならず、その改良型であるF2型も含めて製造してみようと思い至った次第です。 とは云うものの、皆様がたの懐具合も勘案しなければなりませんので、「酒井製5tボギーDL U」として「木曽のNo.108」を先行発売する事に致しました。 模型製品について 今回製造するにあたり、林鉄研究家として著名な西 裕之氏に絶大なる御協力を仰ぎ、全面的に監修して頂きました。 いままで不明だった部分の解明から始まり、台車枠のより細密化など、数え上げればきりがない程で、それによって他の追従を許さないほどのクオリティーで御提供できるようになりました。 前回の製品では動力部分の調整が難しかったのですが、これも改良をして当社の製品を組んだ事がある方ならば誰でも楽しめるようになりました。 トータルキット¥26000 未塗装キット¥52000 塗装済完成品¥65000 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します) スクラッチビルドされる方などの為に、床板から下の部分だけの分売も致しますので、ご希望の方は 10月末日までにお申し込み下さい。 なお、この部分の未塗装キット・塗装済完成品は設定されておりません。 動力装置 トータルキット¥18000 DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ125デコーダー」を一緒にお求め下さい。 また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。 DZ125デコーダー\2800 塗装済完成品に組み込みの場合は\3800UPとなります。 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(木曽用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(木曽用)\480(2個入)朝顔カプラー用ピン\450(10本入)朝顔カプラー用リンク\450 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 王滝営林署DL用ブラック」「MWC-03 上運営林署DL用クリーム」「MWC-04 上運営林署DL用マルーン」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ウェザリンググレー」「MWC-51 MWシンナー(0.5リッター)」「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 車体標記ナンバーは「アルプスモデル製木曽インレタA(\840)」をお求め下さい。
台車枠の原型が出来上がってきました。この画像は模型の実物の何倍にも拡大されていますので、いかに細密化されたかがお判り頂けるものと思います。 *動力装置の御予約受付は終了致しました。 *御予約完売になりました。(2012.01.01)
見本を組み立てていて、「井笠のホジ101」に使ったようなアクリル製窓ガラスがあれば、開けた正面窓も、コーナーの楕円窓もスッキリ仕上がるのではないか?と思いつき、急遽製作してみました。 動力装置をお求め頂いた方へ 今回の製品では、床板とボディーとを止める4か所のネジの位置が変更になっております。 前後方向のピッチは同様ですが、幅方向のピッチが従来の製品ですと9.4mmだったのが、今回はネジ止め作業を少しでもしやすくするように10.6mmになっております。 したがって、床板の長穴のピッチを各々0.6mmずつ外側にヤスって広げるようにして下さい。 |