![]() 考えてみれば、この製品を発売したのは2000年4月で、改良再生産をしたのが2011年でしたから、もう14年も前の事になります。 再生産をして欲しいアンケートでも多数の御希望を頂きましたので、最後の再生産をする事に致しました。 木曽・赤沢の博物館でも美しい姿で保存されているこのボギーDL、この機会にぜひお求め下さい。 ![]() 製品の構成はいつもの当社流。美しくエッチング加工されたプレス部品を中心に、細密なロストワックス部品で味付けをしていく、そんな流儀がこのシリーズでも受け継がれています。 最初の製品では前面がプレスの深絞りパーツでしたが、Uではロストワックス製のディテール豊かなものに致しました。 したがって正面の窓を開けた状態を再現する事も出来ますし、ヘッドライトも挽物だったものをロストワックスにしたり、下方の通風口もチャンと再現しました。 サイドの点検扉のハンドルもエッチングで表現されていたものをロストにしたり、新たにSAKAIの銘板もディテールに追加された点も見逃せません。 ボギーDLのみが許される2基搭載の動力機構はそのままに、動輪は当社独自の可動式軸箱方式を採用して、タイヤの裏側から集電する方法に切り替えたため、充分過ぎるほどのウエイトの効果も相まって、抜群の牽引力と安定した走行性能を発揮致します。 前回に製造してから14年の間に新しく「モデルワーゲンの木曽シリーズ」のファンになられた方々にとって、正に待望の10tボギーDLなのではないでしょうか? ![]() トータルキット¥32000 未塗装キット¥64000 塗装済完成品¥80000 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費¥800でお分け致します) DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ126デコーダー」を一緒にお求め下さい。 また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。 DZ126デコーダー¥3500 塗装済完成品に組み込みの場合は¥4700UPとなります。 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(木曽用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(木曽用)¥500(2個入)朝顔カプラー用ピン¥1500(10本入)朝顔カプラー用リンク¥500 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 ディープブラック」「MWC-03 クリーム」「MWC-04 マルーン」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ダークグレー(ウェザリング用)」「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 車体標記ナンバーは「アルプスモデル製木曽インレタA」を、列車名表示板は「アルプスモデル製木曽森林サボ」をお求め下さい。 *この製品は、受注開始をして一か月ほど様子を見て、その数に端数を加えた数量(例えば受注数が58両でしたら60両にして)を製造する方法にさせて頂く事に致しました。 従いまして、発売後の在庫は5両以下の極少量ということになりますので入手困難が予想されます。 御希望されるお客様は可能な限りお早めに御予約される事をお勧め致します。(2025.10.22) *現在の在庫状況はこちらを御参照ください。 |