林鉄シリーズ
助六の2線機関庫



2008年に新製品として登場して以来、2009年に2回、2015年に再生産を繰り返してきたこの本格的なストラクチャー「助六の2線機関庫」が再生産されます。
 木曽森林鉄道に興味のある方でしたら、どなたでも御存知でしょうし、木曽にこだわらなくても一般的なナロー用機関庫としても色々と使えるのではないでしょうか?
 基本的な素材は「木」です。木にレーザーカット加工をして質感を重視しつつ、組み立て易いように様々な工夫が凝らされています。また、比較的小さなジオラマでもお楽しみ頂ける点も嬉しいところでしょう。
 清々しい木立の中に佇む機関庫は、ナローファン永遠の憧れの存在。そんなエバーグリーンな製品を作れたら、と願っております。
(写真のジオラマ台および線路・車両は製品に含まれません)



 

85x110mmの大きさは手軽なジオラマ作りのみならず、小さなレイアウトにもうってつけのサイズ。製品には周りの焦げ茶色の枠以外のベースボードまで入っていますので、単体で眺めてよし、ベースボードごとジオラマに組み込んでもよしの親切設計です。

 

常に変わらない当社のポリシー「一級の仕上がりを簡単に」は、この機関庫の随所にも活かされています。建築家の方々も唸らせるような本格的な構造の柱組。それらのどのパーツもホゾ組になっていますので、決して大変な作業ではありません。むしろ楽しみながら段々と仕上がっていく様は、ログハウスビルダーになったような気分にさせてくれます。

 

2線機関庫というものは大き過ぎず、かといってあまりにもタイト過ぎず、手頃な大きさが魅力。5tDLクラスだったら4両が余裕で入ります。「火気厳禁」のレタリングの他にも「安全第一」も入っていますので、林鉄のみならず、一般的なナローの機関庫としてもお使い頂けます。

 

透ける扉に付いた閂を支えるパーツやコーナーの金具類など、ジャストサイズの窓ガラスやベースボードまで製品に入っています。あと必要なのは買われた貴方がこの機関庫をどう活かすか、そのアイデアだけです。




これがキット内容です(写真の他に「安全第一」のレタリング、傘付き電球が製品に含まれます)。コンクリートの土台(写真の左に見える白い板)や、レールを適切な位置にセットでき、しかも柱を立てられる穴まで開いたベースボードも含まれますので、ストラクチャーを作ったことのない方にでも、簡単にその楽しさを満喫して頂くことが出来るようになっています。
しかも「作品展」クラスの出来栄えで(^^♪。

なお、今回の生産では改良点として、入り口にある電灯をLEDで点灯可能なように準備済みとなっております。(LEDは含まれませんので、点灯させたい方は別途お求めください)



トータルキット \28,500
(塗装済完成品は設定されていません)




このキットと同時に展示台を発売致します。
 レイアウトに組み込むのならば良いのですが、これ単体で飾っておくのに最適なアイテムです。もちろんベース板がピッタリと納まるような寸法で出来ています。
 なお、これ単体での販売は致しませんので、御希望の方は必ずキットと一緒に御予約下さい。

機関庫用展示台 \1,400



6月1日から6月30日を受注期間として、御予約頂いた分+α数個を製造致します。
但し、展示台は御予約数のみしか製造致しません。



御予約受付期間があと1週間に迫って参りました。
御希望の方はお忘れのないように御注意ください。(2018.06.24)



御予約受付期間が終了しましたので、一旦受注を終了させて頂きました。
若干多めに製造致しますので、発送後にまた受注を開始させて頂きます。
但し、展示台はその限りではございません。(2018.07.01)



助六の2線機関庫について



「助六の2線機関庫」キット組立講座