沼尻のワフ2&ワフ3 ![]() 沼尻のマスコット的存在の「ワフ」が14年ぶりにリリースされます。ひと口でワフと言っても、2と3とではチョット違うんですね。 ワフ2は乗務員扉に窓が無くって黒色なのに対して、ワフ3は窓があって末期は青色に塗られていました。 そんな「沼尻のワフ」を作り分けてみました。 青いワフ3は末期まで生き延びたので有名ですが、窓の無いワフ2も一見普通の有蓋貨車のようで面白い魅力があります。 ![]() 製品の構成は「沼尻のセタ」の上に美しくプレスされた側板などを載せて、細密なロストワックス製のドアーをトッピングしたような感じです。 ただ、実際にはセタとは台枠の形状が異なりますので、側枠もエンドビームもワフ用のものを作りました。 ドアーにはもちろん滑車も表現されていて、下のドアレールはロスト製、上のドアレールは割ピンと真鍮線の組み合わせという凝ったものになっています。 たかが貨車と侮るなかれ。ちゃんと作れば重量感のあるカッチリとしたものになります。 重量感と云っても、最高の転がり特性を誇る車輪が付属していますので(セタやサハをお持ちの方は良く御存知ですよね)、心配はご無用です。 「沼尻のワフ2」 トータルキット¥12800 未塗装キット¥25600 塗装済完成品¥32000 「沼尻のワフ3」 トータルキット¥12800 未塗装キット¥25600 塗装済完成品¥32000 *ワフ3は青塗装と黒塗装をお選び頂けます。 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\600でお分け致します) 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(沼尻用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(沼尻用)\500(2個入)、朝顔カプラー用ピン\1500(10本入)、朝顔カプラー用リンク\500 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 ディープブラック」「MWC-07 ライトブルー」「MWC-17 ダークグレー(屋根にも使います)」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 車体標記ナンバーは、別売のアルプスモデル製・沼尻インレタAをお求め下さい。 ![]() ![]() ワフ2と3とは乗務員扉に窓があるか無いかの違いで、それに伴い扉の羽目板の貼り方が違います。 CD-ROM Vol.10より 撮影:寺師新一 1965-6-4 *ワフ2は御予約完売となりました。(2021.09.28) *現在の在庫状況はこちらを御参照ください。 ![]() |