ボンネットトラック ![]() 試作品が出来上がってきたので、早速組んでみました(^^♪。 どの製品でも試作品を組むときにはワクワクするものですが、新しい素材、新しいジャンルのものだけに、ボクのワクワク感は沸騰していました(^O^)。 そんな魅力あふれる「ボンネットトラック」の楽しさを、この組立講座から感じ取って頂ければ幸いです。 1.まずランナーを丁寧にカッターで切り離します。いわゆる枝葉の部分からカットしていくと上手くいくと思います。 カットした部分やキャブのフェンダー内側やバンパーの下側などを丁寧に仕上げます。 キャブの天井部分やフェンダーの外側など曲線部分は、スポンジがついた紙ヤスリでそっと仕上げておくと良いでしょう。 そのあとで窓部分に添付のマスキングテープを貼ります。 ![]() ![]() 2.塗料はMr.カラーなどの溶剤系塗料で塗ります。 シャーシ、タイヤは黒で、それ以外(バックミラー・アポロウィンカーも)はボディー色に塗り、充分に乾いたことを確認したら、窓のマスキングテープを剥がして、窓にはエナメル塗料のクリヤーを、ボンネットの飾り部分やヘッドライト、ドアーハンドルには銀色を、ボンネットサイドのマークや荷台後部のテールランプには赤を塗ります。 タイヤとホイールを接着してから、下回りを中心に荷台部分をウェザリングマスターでお化粧をしておきます。 ![]() ![]() 3.タイヤ+ホイールをシャーシに接着してから、シャーシを荷台に接着します。さらにシャーシにキャブを接着します。この際に横から見て「ヘの字」もしくは「逆への字」にならないように注意しましょう。 バックミラーとアポロウィンカーの取付に際しては、当該部分にΦ0.6ドリルで軽く穴を開けておき、木工用瞬間接着剤で止め、ミラー部には銀色を、ウィンカーの板厚部分にはオレンジ色を塗っておきます。 ナンバープレートは付属するものの中から選び、5x2.5mmにカットして当該部分にクリヤーボンドで接着します。 白もしくは黄ナンバーを貼りますが、1962年以前の事業用は黄色地だったので、時代設定によって選ぶと良いでしょう。 ![]() ![]() 4.トラックですから空荷というのも淋しいですから、作例では材木を運ばせてみました。 2mmの桧角棒を41mmにカットして積み重ねて接着し、絹糸を使って荷台下部のフックに引っ掛けながら止めていきました。 貴方ならば何を運ばせたいですか? アイデア次第で夢が膨らみますが、森林鉄道があるのですから、切り出した原木を運ぶのだけは避けたいですよね(^O^)。 ![]() ![]() ![]() |