Chapter-2.「線路を塗って車庫を作る」の巻

 

線路をフラットアースで塗ってから、いざバラストを撒こうと思ったのですが、その前に車庫の基礎部分とターンテーブルのピットを仕上げておいた方が良いと気付き、それを朝からやっていました(^^♪。
車庫の基礎は2mm角の桧棒なのですが、これを作るということは車庫の大きさも決めなきゃならない訳で、事務所部分の出っ張りを除いて160x100mmとしてみました。
恐らく奥行はもう少しあると思うのですが、スペースの関係上から致し方ありません。
ターンテーブルのピットは大事に取っておいた引き回しノコで切り抜いたものにボール紙を貼ってコンクリートの質感を出し、その周りにいつもの厚めのボール紙を巻き付けて桶状にしました。

 

 

これをベースボードに貼り付けて、更に作業員が車両を押して回転させる足場のコンクリートを薄手のボール紙でドーナッツ状に切って貼り付け。
ピットの深さは10mm、ドーナッツの幅は写真から類推して15mmとしました。
車庫の基礎部分とターンテーブルのピット部分、向こう側のホームのエントランス(つまりコンクリートの部分)をライトグレーに塗ったり、渡り板の部分をフラットブラックの溶液で塗ったり。
あと、ポイント転轍器の枕木も接着しておかなくては。

 

それからようやくバラストを撒いて、木工ボンドの溶液をスポイトで垂らして固まったところでフラットアースで着色。
暫くは放置プレイなので、車庫の設計でもしましょう(^^♪。

 

車庫は前にも書きましたが大きさは160x100mm。
本当は脇の事務室の出っ張りはもっとあるのですが、ターンテーブルに延びる線路との関係もあり、さほど大きくとれないので1間にしました。
この車庫は写真を見ると下見板式ではなく、柱に板を貼って細い角材で止める方法を採っているようなので、そのように表現してみました。

 

ベースは例の1mm厚のボール紙で、それにエコーモデルの3mm幅の下見板をひたすら貼っていき、窓部を切り抜いてから1mm角の桧棒を貼ります。
コーナーの角材は1.5mm角の桧棒です。
これを四角く組んでいき、所々に歪まないように補強材を入れていきます。

 

これが出来上がったところで屋根板の製作。これまた例のボール紙を所定の寸法に切り出して破風板は1.5mm角の桧棒。このボール紙は反らないように板目を90度ずらして貼り合わせました。
ここでレイアウトの上に置いてみて感じを掴みます。ウン、イイ感じ(*^^)v。

 

この後で屋根に波板を貼っていき、車庫自体は薄く溶いたフラットブラックで染め上げていきます(^_-)-☆。
車庫の外壁を薄く溶いたフラットブラックで染め上げてグッと落ち着いた感じに(^^♪。
それから、屋根の峰の部分(正式には「棟(とう)」というそうです)に1x2mm角の桧棒を貼って波板の貼り付け準備完了(*^^)v。
手順として先ずは事務室の屋根に波板を貼って着色。
それから母屋の屋根に波板を貼ろうとしたら在庫が足りない(@_@)。