畑中さんのレイアウト訪問

まずは車庫を拝見


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いかにも簡易軌道の車庫然とした(標茶や歌登などでも見覚えのある)車庫が見えてきました。おっ、モデルワーゲンから製品化されたロータリーDLまで居る。もうじきやってくる冬将軍に備えて、整備でも始めたのでしょうか?車庫から引き出されています。歌登から移籍してきたマイクロレールバスも居ますネ。たしか羅色では、モーターカーのような使われ方をしていると聞きましたが。おっ、ターンテーブルにはラッセルDLが居ますねえ。

ターンテーブル上には酒井のラッセルDLが、ちょうど停まっていました。チョット車体は太めですが、この突き出たラッセルはカッコイイですねえ。似たようなタイプが標茶にも居ましたが、僕はこれが大好きで、いつかは模型化してみたいと考えているので、あとで採寸をしておかなきゃ。傍らに佇んでいる給水塔は蒸機時代のものでしょうが、なかなか好ましいスタイルですネ。

構内の片隅には廃車になった車両が放置されていたり物置に使われていたりするものですが、ここでもご多分に漏れず有りましたありました。もうすっかり蔦や雑草に覆われてしまっているロータリー車、ダルマ化されて物置になっている林鉄風の2軸客車。銘板は?製造所は?製造年は?どうしても、そういった事に気がいってしまうのです。

遠めに見ても目立つのが「ミルクタンクの積換施設」です。別海にあったものと同じスタイルです。システムも別海と同じようで、フラットカーに積まれているタンク部分を引き上げて、トラックに積換えるものです。ちょうど1台目の積換えが終わったところのようで、2台目のタンクカーが入線していますね。