Chapter.1「まずは台枠の製作から」の巻

 

 

今回は基本通りに台枠から作り始めましたが、大きさは600x450mmとしました。
 ただ、停車場の構内の平板な風景だけではつまらないので、川沿いの雰囲気を盛り込もうと2段構えにして変化を出してみました。

 

 

台枠のボンドが固まったらウレタンフォームを使って崖の部分を貼り、更にこれを止めた木工ボンドが固まったらカッターで削いでいき、大まかな地形を作ります。
 崖にも変化を出したかったので、右半分は岩場の上に石積みを作り、左半分は木が生い茂ったような感じにしてみました。

 

石積みは例によって紙粘土を使ってチマチマと型押ししたものをウレタンフォームに貼り付けます。

 

 

 

左半分はプラスタークロスを貼り、そこに粉のままの石膏を茶こしで振り掛けるといういつもの方法です。
 線路を横切るように水路を作り、石積みには排水管を付けたかったので、頑張ってパネルをカッターで切り、切り抜いたものは大事にとっておき、これを水路の底として活用します。
 線路は単純なN型として、この段階で固定しておきます。