Chapter.4「コンクリートと地面を仕上げる」の巻

 

コンクリートの質感を保ちながら、その色具合を再現する、しかも失敗したらやり直しが効かない、とあって、山作りと違ってこの作業は緊張しました(^O^)。
 しかし、やるしかないのでエイヤッ!でやったのがこの作業でした(^_-)-☆。
 まず、極く薄く溶いたライトグレーで染めるようにして着色。それを何度も繰り返していき、微妙にニュアンス着けていきました。

 

石垣の方は例によってXF-1 フラットブラックを薄めたもので着色。こちらは慣れたものです(^_-)。
 地面はタミヤのテクスチャーペイントを薄く溶いたものを流し込んでいきます。

 

線路脇の部分のように幅の狭い部分には筆で塗り付けていきます。
 そんな作業をしているうちに乾いてきますので様子を見たら、もう一回流し込んだ方が良さそうでした。

 

ということ2回目の流し込みをして乾燥待ち。その間に山の地肌をXF-52 フラットアースで塗っていきます。

 

地面が乾いたらXF-52 フラットアースで着色。ま〜、とにかくフラットアース・フラットアースです(^O^)。
 これがひと通りの着色を終えた地面と山肌の感じですが、このままでは生な感じなので、更にニュアンス着けていきます。

 

これまたドキドキものでしたが、コンクリートを汚していきます。こういう場合の定番になった手法・XF-1 フラットブラックを極く薄く溶いたものを染み込ませていくのですが、今回はより薄くして「石橋を叩いて」みました。
 結構イイ感じに仕上がってホッ(*^^)v。
 余った塗料でついでに山肌の方にもニュアンスを付けて変化を出しました。


これが一連の作業を終えた状態です。まるで生命体の居ない月面のようですネ(^^ゞ。
 いかに緑の茂みが大事なのかが分かります。