Chapter.2「コンクリート敷きの工作」の巻

 

その或る方法というのは「紙粘土」でした(^O^)。
 この紙粘土は今まで「斜面の石積」や「石積の農協倉庫」などで使っていたものですが、意外とコンクリートにも使えるということが分かりました。
 他の試作と同じようにフレキを敷いた板に紙粘土をなるべく平坦になるように押し付けていき、車輪を転がしながらフランジとの干渉部分を除去して乾燥待ち。
 そうしたら、意外にも周囲の部分で縮みは出たものの、枕木が浮き出るような事もなくテストに合格!
 このテスト結果を踏まえて本番に使ってみました(^_-)-☆。

 

まずは上の写真のように紙粘土を千切っては手の平で押し付けながら平坦になるようにして、完全に乾いていない状態で、指に水を付けながら滑らかにしていく作業の繰り返し。
 この状態でひと晩寝かせます。

 

乾燥待ちの時間を利用して、敷いたレールをフラットアースで塗ったりしながら翌朝様子を見てみたら、所々にひび割れがあったり、周辺部に縮みによる引けがあったりしましたが、この程度は予想範囲内のこと。


そういった部分には水で薄めた紙粘土を補填しておきました(*^^)v。