Chapter.7「連絡所を作る」の巻

 

連絡所とはここに駐在するオバサンが電話で「xx列車通過しました」という連絡を次の連絡所にするための施設で、実にアナログ方式(^O^)。
 つまりその区間内で正面衝突をしないようにするためのものなのですが、信号機の類が一切ない軌道ですから、重要なものです。
 青森さんから様々な連絡所の写真を頂き、その建物のスタイルについてのエキスを抽出。
 そこから縦横2間の正方形として、「入り口を入ったところに電話機と簡単な台所があり、向かって左側には畳敷きの休憩スペースがある」という雰囲気で作ってみました(^_-)。

 

ボール紙の上に波板を貼り付けていき、色は「沼尻のライトブルー」に塗ってみました。
 この色だったら緑一色の風景の中でも違和感がないだろうし、それでいながら存在感がある感じになるかな?と思って(^^♪。
 ウェザリングは思い切ってかなり汚してみました。

 

屋根は艦底色に塗ってこれも強めのウェザリングを。
 ここはスイッチバックの途中の傾斜地に立地するので、基礎は斜めに作らないとなりませんが、試しに3mmの角材を入れてみたら水平が出るようでした。

 

5mm厚のバルサ板から斜めに切り出した基礎を接着してOK。線路との間隔を確認するために列車を置いてみました。
 建物と基礎とはまだ接着せず、基礎だけをパネルに接着してグレーに塗っておきます。