Chapter.3「土に埋もれたバラストの試作」の巻

 

試作品にタミヤのテクスチャーペイントを塗っておいた線路敷ですが、思ったほどには土っぽくならずガックリ(^^ゞ。

 

それでも一応、フラットアースを塗ってみましたが事態は改善せず、ボクがイメージしているよりもバラストの粒が浮き立ち過ぎる感じ。

 

もう一度別な方法で試作をしてみる事にしました(^_-)。
 それはバラストの上に水で溶いた石膏を塗ってみたらどうか?という実験です。
 この方法だと粒だったバラストの間に石膏が入り込み、しかもテクスチャーペイントほど収縮しないので適度にバラストを埋めてくれ、ボクが望むような感じに仕上がるのでは?と思ったからです。

 

まずは水で溶いた石膏を筆で塗り付けていき乾燥を待ち、固まったところでアクリル塗料のフラットアースで塗ります。

 

この段階で既にテクスチャーペイントを塗った時のように粒が立った感じではなく、ボクが望んでいるような感じが得られ、「やったぜ!」の気分です(*^^)v。
 更にエナメル塗料のフラットブラックでニュアンスを付けていっても、明らかに感じの違いが出てきました。
 最初にアクリル塗料を、2回目にはエナメル塗料を使ったのは、エナメル塗料はアクリル塗料を侵すことがなく、安心して使えるからです。