皆さんの工作台から

柴草さんからのお便り

2009/01/14
森川様 ブログにはガレキのコッペルをアップしましたが、去年最後の模型は、この加藤になりました。我ながら、うまく塗れたと思っていますが、如何でしょうか?
 こうやってJ社のものと並べると、全然プロポーションが違いますし、だいいち車体幅からして違います。でも、昔はこれが格好良いと思っていたものです。勢いに乗ってもう1両(利根)にも手をつけてしまいそうですが、結局今日も、こんなことをしてしまいました。ドアに社名や社紋ってのは良くありますよね。ルーペで拡大して見て自己満足に陥っています。

もりこー:でしょ(^O^)。 ウチのを単体で見てると麻痺してしまいがちですが、こうして並べると違いは一目瞭然ですね。レタリングにしてもこのように細かい文字だとつい読んでみたくなっちゃう(^^♪。しかもそれが読める鮮明さだから魅力倍増ですね!




2007/04/04
森川様 結局、銀に塗ってしまいました。シルバーにマルーンではモダンすぎるかなと思い鉛丹にしてみました。なんせ実物を知らないわけで、まあ自己満足ですが・・・。そのあと一気に下回りも組み上げました。無調整で、滑るように走ってくれました。この走りなら、このモーターでもいいですね。仕上げをどうしようかと思っていまして、西さんの全国森林鉄道を見ていたら魚梁瀬の機関車でキャブに中川と書いてある写真がありました(P83)。路線図を見ると中川線というのがあるではないですか。とすると、支線所属の機関車にはその支線名が書かれていたということもあるのではと思い、魚梁瀬線の機関車ということで、魚梁瀬の文字をキャブにいれてみました。台枠の奈半利はアクセントということで(笑)。もう少し汚して、窓ガラスを入れて完成にしたいと思います。

もりこー:何だか「シュワッチッ」っていう感じですね(^^;)。結構走りはイイでしょう?案外牽くんですよ。でも文字が入ると、グッと良くなりますね!プリンターとクリヤーディカールで作られたそうです。





2007/03/14
森川様 つい始めてしまいました。今日の午後からで、ここまでです。これは私の手が早いとかではなくて、組みやすいからです(笑)。お世辞でも何でもありません。
 もう、色の心配をしています。シルバーってのはステンレスシルバーでも大丈夫ですかね。グレーか何かを混ぜて輝きを落としたほうがいいのでしょうか?あと、グリルガードは塗装後に接着ではまずいですか。ラジエターグリルは黒く塗りたいんですよね。

もりこー:こんばんは。やっぱ、早いですねえ。シルバーについてですが、西クン曰く「漁船に塗られているような銀」と云っていました。あとは想像しましょう(^^♪。正直なところ、ボクはまだ考えていません。ガードは接着でも良いでしょうが、蜂の巣から黒いラジエターは見えませんよ(~o~)。PS:形になると俄然、熊本の野村が欲しくなりました。




2007/02/21
森川様 ワフ3を早速組んでいますが、質問です。屋根板と側板との間に0.3〜0.5ミリくらいの隙間ができてしまいますが、これでよいのでしょうか?ばらさなくてはならないかどうか不安なもので・・・。

もりこー:それでOKです。隙間を無くそうとすると、ドアの吊りフックと干渉しますので。それが嫌だったら、妻板の上面を少しヤスッてください。しかし、相変わらず早いですねえ。

安心しました。ドア横の手すりをどうするかですが、今日中にはできてしまいそうです。ここのところ他社の製品ばかり組んでいたのでつい手をつけてしまいました。

もりこー:補強板の半田付けなんかは、充分に半田付けが堪能できましたでしょ?出来上がると凹凸があって、結構重量感がありますね。しかし転がりは最高ですから、重さは気にすることもないでしょう。



屋根はちょっと落としました。まだ少し隙間はありますが。しかし、転がりは凄いですね。いつもはパソコンのキーボードの前で撮るんですが、ここでは動き出してしまい、キーボードの上におかなくてはならないくらいでした。手すりもつけましたが、ここに穴を開けるのは結構大変ですね。

もりこー:そう、転がり具合は年々進歩してるでしょ?あの穴はプレスでは無理なので、お任せにしました。



好いですよね。このドアや手すりをつぶさないように塗装ができるかなと不安だったのですが、エアブラシを新調したら綺麗に塗れました。今までは吸い上げ式の簡略式だったのですが、早く換えればよかったと後悔しています。なぜ、買わなかったかというと、ワーゲンの発売ペースに財布が付いてゆかなかったのです(笑)。冗談抜きに、キット1台と工具を秤にかけるとキットを選んでしまったのですね。田宮の安いやつですが、とりあえずはこれでいけるなと思っています。

もりこー:出来上がるとなかなかイイでしょ?適度なメリハリがあって。そういったインフラ整備というのは、どうしても後回しになっちゃいますよね。コンプレッサーもあれば良いのですがねえ・・・。



ワフ3が出来上がりました。軽便貨車でこの色ってのは好いですね。実物写真を見ると下部ドアレールは黒のようですが、どんなもんでしょうか?妻板標識板の赤もいいアクセントですね。

もりこー:おっ、出来ましたね!下部レールは青でしょ?いま「軽便探訪」の写真を見ているんですが・・・。野村は今月末で部品が全部揃うと思います(う〜ん、プレッシャーを掛けられてしまった)。

確かに、新井さんの写真はそうなんですが、ワーゲンのHPのワフ3のところに載っているものはイラストも写真も下部レールが黒なんですよね。時代によって色々な塗りわけが在るのでしょうね。高井薫平さんの「軽便追想」によれば 明るいグレーに塗られた云々・・という記述もありますし。よく見ると、ワフ3の表記も書かれている場所に違いがあるようで、あまり時代考証にこだわるのも問題かと思います。自分なりに楽しむのが一番ですね。

もりこー:あっ、そうか。思い出しました(^^ゞ。見本を作るときに色々と調べたら、時代ごとに塗り方が変っているんですよね。だから、一番楽なのにしました(~o~)。



2006/10/04
森川様 今日は到着したばかりの沼尻キハを組んでいます。まず届いたときの印象は「おっ、重いな」でした。箱を開けてみると、いつもながらのシッカリした構造が安心感を与えてくれます。ロストもふんだんに入っていますし。実際に組んでみると、部品がぴたりと決まって、気持ちいいですね。ほぼ同型のひかり模型のキハ1(尾小屋)と比べると縮尺の違いがよく判ります。







朝は雨が降っていましたが、9時過ぎから予報がはずれ、太陽が顔を出し、気温も急上昇。湿度も下がったように感じたので、一気に屋根を塗りました。ドアーハンドルとテスリはハンダ付けしてしまったので、マスキングには苦労しましたが。仙北から沼尻に到着し塗装の塗り替え完了。これから車体表記、社紋を入れて、ライト関係の部品の接着って感じでしょうか。運転会用にデコーダーも搭載し、走行も快調です。





キハ2402 やっと完成しました。軽便祭、なんとか間に合いました。いつものことですが、走りも安定しています。慣らしがまだですが、軽便祭で出来るかなと思っています。




もりこー:柴草さんはよく、製作途中の工程を「ここまで出来ました」的に送って下さいます。今回はそんな感じでまとめてみました。相変わらず凄いペースです(^^ゞ。

2005/12/09
森川様 今日は予定通りボハフを組み立て始めました。
 幕板の取り付け位置や車体アングルの向きに戸惑いましたが、HPの組み立て講座を並行してみてゆくとよく判りました。屋根板は本当にぴったり入るのか?と半信半疑でしたが、ぴったり入り精度の良さに感心しました。
 昼過ぎから組み始めて、夕方には上の写真の状態まできました。そして週末の今日はここまできちゃいました(あとは塗装だけ)。もう少し時間がかかるかと思ったのですが、非常に組み立てやすかったですね。気が付いたら、パーツが無くなっていました(笑)。DC12にぴったりです。ハンドブレーキ周りがちょっとてこずりましたが、殆どノープロブレムでした。とりあえずご報告まで。
もりこー:完成まであと一歩ですね。しかし、柴草さんのペースは凄い!単身赴任というのは模型製作には良いのでしょうか(^Q~)。でも自炊とかしなきゃいけないんでしょうに。皆さんも頑張りましょう!


2005/12/07
森川様 ご無沙汰しております。
 軽便祭以降、それに伴う仕事のしわ寄せなんかで、殆ど模型に手を付けられませんでした。ボハフ、シボフのインパクトは凄まじくてすぐにでも手を付けたかったのですが、サハが未完だったもので、これを仕上げてからと思っていました。
 しかし、このサハですが、完成すると凄い存在感ですね。ガソの添え物って感じでいたのですが(失礼)一輌で見た場合、ガソよりも味わいがあるような気がします。
 模型って、実物がかっこ良かったり、人気があったりしてそれを身近にして満足するっていうのが多いと思うのですが、このサハは、実物がどうこうというより模型としての主張がありますね。実物は実際に見たことはないし、あまり気になる車両じゃなかったので、実車に似ているかどうかはなんともいえないのですが、そんなことは関係なく、模型として素晴らしいものだと思います。写真じゃ分かりませんね。また、つり革、座席など、すべてを付けて初めて輝くといった感じでした。
 明日(もう今日ですが)からはボハフにかかります。完成が楽しみです。極力半田を隠して、クリアー仕上げなんてのも有りかななんて考えています。
もりこー:過分なお褒めの言葉を頂き有難うございます。山椒は小粒でピリリ、といった感じをイメージして設計しただけに、それが判って頂けて嬉しいです。


2005/09/04
森川様 こんばんは、DC12が完成しました。
 この質感、というか重量感、とてもHOeの機関車とは思えませんね。この機関車については中部さんがインプレッションを書いているので、それ以外で感じたことをいくつか・・・
 上まわりについては、特に問題なく組めましたが、フロントのヘッドライトと手すりの取り付けは、やはり穴を開けて裏側から半田を流したほうが安心できると思います。ただし、ロストに穴を開けるのは気をつけないとドリルが食い込んだり折れてしまったりしやすいので要注意ですが。あと一つ、キャブ前面のヒサシです。説明書どおりの付け方ですと多少角度が深いような気がします。実車を確認されたそうなのですが、あえて少し上向きに付けてみました。
 下回りは、ロッドの調整はしっかりする必要がありました。エアータンクを薄くするのは勿論ですが、私の場合はブレーキシューがロッドに干渉していました。引っ掛かりがあったら、どこの部分なのかを十分にチェックしてから対応しないと変なところを削ってしまう可能性ありです。この辺はギヤー駆動とはいえ、蒸機のロッド調整を思い出してしまいました。それから、追加された説明書に書いてあったカーブ対応の加工は、ぜひやるべきだと思います。動きが非常にスムーズになります(Bトレ用の100Rの通過も可能になりました。)。
 塗装はスカ色の青に黒を混ぜて塗ってみました。どんなもんでしょうか。このような色の濃い機関車の場合、窓枠の白もそうですが、あちこちに入っている標記類がいいポイントになりますね。今回は、アルプスモデルの「沼尻」を使いましたが、これとナンバープレートが付くと一気に表情が出てくる感じです。あと、迷っているのは前後の警戒色です。塗ることによって魅力が増すか、下品になるか。じっくり悩みたいと思っています。
 こうなってくると、セタやボハフなんかが待ち遠しいですね。
もりこー:早速柴草さんがレポートを送って下さいました。お書きになっておられるヒサシの角度ですが、磐梯に保存されている実車の角度を測りましたので、まず間違いはないと思いますが、恐らく実車の場合は、見る角度が下から見上げる場合が多いのに対して(写真撮影の場合も同じですから、残っている写真も同じですね)、模型の場合上から見下ろすケースが多いので、その違いではないでしょうか?EH10の正面窓の感じについても、同じような話を聞いたことがあります。細かいレタリングがいかに効果的か、がよく判りますネ。




2005/03/13
2/12  せっかく頂いたものですから、どうしてももう1輌作ってみたくなり、この連休で何とかしようと思っています。しかし、下回りだけとはいえ大変ですね。まだ、集電ブラシをどうしようか迷っています。

2/13  結局、この連休は18番で終りました。下回りもうまくいき来週は塗装できそうです。ウェイト仮止め用のテープが目立ちますが、きちんと塗装してこんな感じに飾ると結構いいですね。

2/17  色を塗りました。Hゴムもなにもまだですが、こんなことをして遊んでしまいました。このケース、正月に軽井沢のアウトレットで見つけたミニカーのものなんですが、いかがでしょうか?中身は72分の1くらいのミニでした。スケールはともかく出来はいいと思います。
 この週末にはクリアーを吹いて、窓ガラスを入れて完成させるつもりです(特製デカールも考えています)。完成したら、またご報告いたします。

2/19  やっと完成しました。とりあえずこんな形で飾っておこうかと思います。下回りは実物とは違いますが、機関車のように「SAKAI WORKS」を入れてみました。本当は「SAKAIWORKS SHIBAURA TOKYO」ですが、「SAKAIWORKS SHIBAKUSA TOKYO」にしてあります。
 実はこれをやってみたかったのです。酒井5tの浮き出し文字を削ってこれをやるのはあまりにもったいないし・・・ということで単なる自己満足ですが。
もりこー:まさに18番(オハコ)になった感がありますね、柴草さん。その度に新しいアイデアを盛り込んで。また、こうやってエッチングされていたプレートを付けてケースに飾ると、立派になります。




2005/02/08
森川様 こんばんは。ホイットコムの原形が形になりましたので、報告させて頂きます。去年のホイットコムはちょっと遊びすぎましたので、これは真面目に(?)と思って作りました。でも、この原形 見れば見るほどいい感じですね。この頃の機関車は、酒井や加藤とひと味違った魅力を感じてしまいます。
 そのまま、と思って始めたのですが、結局まともな木曾仕様にはなりませんで、御覧のとおり、安曇木材ならぬ武蔵野軽便になってしまいました。アルプスの中古のドットプリンタを入手したのがきっかけで自作のディカールを作ってみたのですが、病みつきになりそうです。
もりこー:単身赴任という環境は、模型作りに最適なのでしょうか?柴草さんの工作ペースは凄いですね。ホイットは小ささの割りにキャブが大きいので、独特の魅力がありますよね。酒井や加藤の原形になったプリマウスなんかもボクは惹かれますが、ホイットやミルウォーキーといったロコも大好きです。


2005/02/01
森川様 1月の連休を使ってモーターカーを仕上げました。
 ちょうど、Bトレショーティの台車とホイールベースがほぼ等しかったので、一軸駆動ながら動力化してみました。なんだかんだで、3年越しの完成となりました(走りはそこそこ良いですよ)。何台目か判りませんが、とりあえず動力化のご報告をと思いまして・・・
もりこー:一昨年の「5tDLコンテスト」の参加賞ですね。ただのエッチング板+ロストでしたが、あちこちから動力化の報告が入ると、やはり嬉しくなってしまいます。


2004/12/24
森川様 ガソ101、組みあがりました。あとは、レタリングと窓ガラスです。まだデコーダーは積んでいませんが、アナログでも相当スローが効きますね。後部の網?を追加してみましたが、実物も結構アバウトなようなので、アバウトに組んでみました。
 ところで、仙北から来たキハは製品の予定にあるのですか?もし無いのなら、今のうちに乗工社の物を押さえておこうかと思っているのですが・・・
 話は変わって、最近こんなものも作ってみました。杉山のシトロエンレールカーをモデルワーゲン仕様にしてしまいました。
 空いたスペースに、森川さん同様、私もファンのユーミンのレコードジャケットを貼り付けてしまいました。どこへでも出張いたしますよ。
もりこー:さすが柴草さん。ボクのユーミン好きを心得ていて、痛いところを突いてきますねえ。しかも初期のアルバムでデザインしているところがイイです。それはともかく、ガソももう一歩まで来ましたネ。あちらこちらで、ガソの就業が伝えられています。皆さんの軽便鉄道で活躍してくれることを楽しみにしています。仙北から沼尻に行ったキハ2400は、勿論予定に入っています。ただ、乗工社で製品化されたキハは沼尻には行っていませんネ。まあ、お楽しみにといったところでしょうか。




2004/09/17
森川様 こんばんは。協三が届き、見ているうちにムラムラっときて、ボンネットを組んでしまいました。都合により明日から数日間組む時間が無いので・・・
 下回りのロストもいいですね。でもこれ以上やると徹夜しそうなので、この辺で。
もりこー:早いですねえ、相変わらず。まだ今日の更新で「組立講座の最終回」をやってるというのに。ジックリと組んであげると、結構重厚なイイ感じに仕上がると思いますので、タップリと楽しんで下さいね。


2004/07/04
森川様 ご無沙汰しています。小倉へも何とか落ち着き、模型作りも何とかペースに乗ってきました。今日も朝から雨でしたが、午後になってやっとやっと止んだようです。外からは、小倉祇園太鼓の練習の音が聞こえてきます。こちらへは車を持ってきていないので、雨が降ると家に居るしかありません。
 122号機、一応完成です。デジカメで撮ると、あらが目立ってしまい、あちこち修正をしなければと思います。でも、フロントグリルから覗くブルーはいいですね。もう少し良く見えるかと思いましたが、この辺が限界でしょうか。あと、キャブとボンネットの分離、大正解ですね。塗装が非常に楽でした。
 次は、130号機と思っていたのですが、先日届いたホイットコムにしようかなと心が動いています。
もりこー:単身赴任の暮らしも落ち着かれたようで、工作再開ですね。ボンネット扉にもハンドルを付けたり、目立たない部分にも手を入れてありますね。


2003/12/09
森川様 この週末でやっと5tボギー塗り終わりました。Hゴム、窓ガラス、ナンバーはまだですが、一応赤沢記念館のモジュール上で撮影しました。で、色ですが、昭和30年に上松から王滝に移動した際に塗装変更が行われたら・・・ということで、こんな色にしてみました。下塗りのグレーの関係で、近鉄グリーンが黒に近くなってしまいましたが、これはこれで結構いけるかななんて思っています。
 実は、KMCの例会で次のような会話がありました。誰かが「中部さんはスカ色に塗るんだよね。」栗島さんは「もう上松色に塗っちゃった。」「じゃあ、私は王滝色だ!」(柴草)
 少し、後悔したのですが、一度口にしたからは・・・ということでなんか、ホイットコムのときと似た雰囲気だね。なんて声もありましたが如何でしょうか?
 No.18ですが、上回りは2両出来ているのですが、下回りで詰まっています。パーツを調達しようと思っているのですが、此処のところ仕事が忙しくなってしまい、それも思うように行きません。
 C4は年明けですか?年末年始は助六の5tもまだ2両ありますし、木片専用、薬剤散布etc.などありますので、来年の方が有難いかななんて思っています。では・・・
もりこー:形になりましたねえ。撮影条件のせいか上松色にも見えますが、My 5t Boggie DLといった感じで王滝色もイイのではないでしょうか?そうなると、スカ色や上松色のも見たくなってしまいますネ。


2003/11/11
森川様 5tボギー、快調です。今回のような9mm的な伝動装置に慣れていないので不安と戦いながら組み立てていきました。
 下回りを組み上げて、裏返し通電試験をしましたが、ギヤボックスが動き回り上手く回りませんでした。「えーい」と思い、レール上において電気を流したら、スルスルと動き出すではありませんか。全く調整なし、ウェイトもモーターの上のヤツは未装着のままなのに・・・珊瑚祭りの時に森川さんのがあまり良く動かなかったのが不思議です。KMCメンバーの中では、たぶん集電の問題だろうから集電ブラシを追加した方が良いとかいろいろと話題になっていましたが、そんな必要は全く無しですね。
 カーブの方はやはりきつそうですが、トミックスの246RのS字は問題なく通過します。(それ以下は正直無理みたいです。)これから、ゆっくりと上回りに手を付けてゆきます。牽引力のほうはB型客車1両と木製運材1両(2台車)は少し空転気味ながらOKでした。結構補充のスペースがありそうなので、色を塗り終わったらいろいろとやってみようと思います。
 さて、5tボギーのエッチングパーツで、説明書に出てこないパーツがありますが、あれは連結用のリンクなのでしょうね。パーツとして別売できませんか?自分でこの手のもの作るのって結構大変ですから。エッチング抜きで20個位でワンシートなんていかがでしょうか。
もりこー:相変わらず早いですねえ。まさに先鋒隊ですね。よもやま話にも先日書きましたが、あの見本はとにかく写真を撮って、説明書を作るのが第一だったもので、走りの調整は全くやっていなかったんです。この機関車の設計上は250Rですが、実際にはもう少しOKかとおもっていましたが・・・。あのパーツはお察しの通りオマケのカプラーリンクです。パーツ売りも視野に入れて試しに作ってみた、というのが真相です。


2003/08/01
森川様 安曇野通信届きました。今月号はなんと言っても9200ですね。今非常に心が動いています。ついに12mmの世界かなあ・・・
 さて、5月にお話したホイットコムの件、覚えていらっしゃいますか、やっと形になりました。主な改造点は写真をご覧いただければ判ると思います。
 なかなか、いい大きさのエアータンクが見つからず、に遅くなってしまいました。今回使用したものは、天賞堂の電気機関車用だと思うのですが、長さがちょうどホイットコムの屋根とぴったりでした。
 コンプレッサー(入っているつもり)のカバーは、MWの客車の窓枠のエッチングパーツのランナー部分を使ってでっち上げました。まだ、下回りに手をつけていませんが、明日にはきちんとした形になると思います。
 で、エアータンクなのですが、最初は二つ載せようかと思っていたのですが、この機関車で二つは容量が大きすぎるかと思い一つにしました。どんなモンでしょうか?
 この機関車を、武蔵野軽便鉄道(MLR)の2号機にしようか、木曾森林に入線させようか楽しい選択ではあります。完成したら、また送ります。
もりこー:なかなか似合ってるじゃないですか!前後のデッキに小さな握り棒を立てるのもイイかも知れませんネ。


2003/04/11
森川様  先週末は信州は雪だったようですね。東京も冷たい雨が結構強く降っていました。せっかくの土曜日だったのですが花見もできず、17番を作っていました。で、ご覧の通りです。今日はカラッと晴れたので、塗り直した90号機と並んで撮影です。
 丸山渡の奥の情景をジオラマ風に作りたいので、つい組んでしまいました。まだモーターカーやホイットコムの2号機も手をつけていないのですが、どうしても気になっている模型は早く手がついてしまいますね。KMCモジュールの習作に地面、樹木を作ってみようと思いますが、あの色あせた色(紫、藤色?)は何色を塗ったら良いのでしょうか。
もりこー:上手い!早い!もうひとつは?でもエアーホースは、もう少しLの字に曲げた方が、台車が首を振った時にカプラーと干渉しないと思いますヨ。そうですか、丸山渡の情景を作るのですか・・・5月の第二回視察会ではジックリ観察しないといけませんね。あの褪せた色って、箸に付いたまま乾いたお汁粉みたいだと思いませんか?何色って、うー。


2003/03/18
森川様  一応、90号とホイットコム、出来上がりましたが、天気があまりよくなくて、写真はうまく取れませんでした。
とりあえず、お送りいたしますが、もう少しまともなやつを後日お送りいたします。
もりこー:90号機はキャブ窓も大きく改造して、本格的ですねえ。ホイットコムのラジエター保護枠も追加して、なかなか個性的に仕上がっています。皆さんはどんな感じに仕上げていますか?


2003/02/04
森川様 浜中のDLが完成いたしました。今回はS鉄道よりの組み立て依頼によるものです。簡易軌道の機関車ですが、注文が杉沢森林鉄道風ということなので、塗装も濃いグリーン、旋回窓も未装着の状態です。
 さて、この機関車の伝動ギヤですが、世間一般常識ではオリジナルでは走らないということになっているようですが、オーナーから「素組、オリジナル伝動」という指令が出てしまいましたので、何とかやってみました。
 とにかく、キットのままでは、ギヤーと第二動輪のフランジが当たってしまいますので、モーターの取付板をずらし、さらにワッシャーを入れてモーターを床板に取り付けました。(要は、ギヤーを後上方へ逃がしただけですが)
 結果、スローの安定は抜群で、本当にあ歩くように走りますし、音にしても、もう少し走りこめば、もっと落ち着くのではないでしょうか。走らせて見て、愛着がわいてくる機関車と言った感じですね。
 で、隣にホイットコムが写っていますが、ちょっとキャブだけ・・・と思っているうちに半田付けは、配線を除き全て終わってしまいました。
 いやー凄く可愛い!!この調子だと2号機にも手を付けてしまいそうです。まだ、ギヤー関係は組んでいませんが、3号機は結構補重の余地もありそうだし、走りにも期待しています。(1号機も無理して頼んでおけばよかったかな。と少し後悔しています。)
もりこー:浜中のDL出来ましたネ。実は2日付けの記事は、約一週間前に頂いていたものなのですが、こんなに早く出来上がるとは思っていなくって、ビックリしました。目新しい塗装が素敵です。あと、早いですねえ、ホイットコム。他の方からも「出来ました!!」というメールを何通か頂いておりますが、皆さん異口同音に「小さいですねエ」と。


2003/02/02
森川様 ひょんなことから「浜中のDL」を組み始めました。
 確かに、普通に組むとフランジとギヤが当たってしまうのですが、モーター取付板をずらし、ワッシャーを一枚かましたらクリアランスが取れるようになりました。しかし、このシステム、スローは最高ですね。酒井には組み込めないと思いますが、私は気に入ってしまいました。(ギヤ比を色々変えられる余地があるし、高速機、低速機が自由自在のような気がしました)またなにかの機会に採用いただけませんか?今週末は、なんとか90号機を・・・と思っています。
もりこー:このギヤーシステムは初段にスパーを持ってきたのがマズかったですね。でも、この超低速運転を味わってしまうと、虜になりそうでしょ。今後はこれを糧に何らかの改良をしてみます。


2003/01/10
富士重工のモータカーが出来上がりました。はじめは森川さんの言われた通りぎっしりと鉛板を張り込んだのですが、空転ばかりで動きません。「前方に・・・」という言葉を思い出し、一度張ったウェイトをはがし、後ろ3分の一くらいをカットして張り直し、すると微かに動き出し、さらにはがして後部をカットすると何とか動き出しました。その後、集電ブラシの調整、注射器での注油(レポートしていませんでしたね)を繰り返した結果、トミックスのレール上では快調に走るようになりました。スローはほとんど効きませんが、息つきなしに走ります。スピードは速すぎるようですが、ベルト駆動では、こんなもんでしょうか。テールライトの小ささは、今までで最高(最小?)ではないでしょうか。ピンセットでつまんだときに2回も飛ばしました(幸い2度とも発見)。早速外で撮影しました。
もりこー:出来上がりましたねえ。動いた時の感動はひとしおだったでしょう。


2002/09/06
森川様  赤いミジェットの話、いいですね。私も若いころは、ユーミンの曲を聞きながら、横浜、湘南、中央高速を走りました(でも、車はオープンではありませんでしたが)。
  さて、本題です。91号、一応ストライプが入りましたので、お送りします。今朝(1日)、写真を撮ろうと外に出たら、風が相当冷たくなっていました。そこで、当鉄道の酒井たちもカバーを付けだした。・・・・という感じでもう1枚。33号機のカバーは、前期型の反対側を付けています。こうやっていると加藤の47もフルカバーにしてみたいという気持ちがムラムラと沸いてきてしまいます。
  次は、90号機か、C型客車か非常に楽しい迷いです。それでは、また・・・
もりこー:おう、91号機もうあと一歩ですねえ。11月のミーティングまでに、あと何両仕上げて来られるでしょうか?楽しみです。


2002/08/28
森川様  91号機、途中経過です。今回は、カバー脱着可能としつつもそれを感じさせない仕上がりを目指しています。右側は、なんとかなりましたが、コンプレッサーの側は今一です。また、台枠の文字浮き出しですが、ごらんの通り、単なる黄銅磨きだしになってしまいました。これに色を乗せるのは殆ど不可能で(私の腕では)このままで我慢しようと思っています。でも、文字がしっかり読めるのはいいもんです。で、今気づいたのですが、このロストの文字はどうやって浮き出させるのですか?想像がつきません。
  さて、後は取っ手を数箇所とコンプレッサーカバーのルーバー表現で完成します。今日(8/25)は天気が良さそうだったので何とか塗装をしたものの、晴れてはいたのですが湿度が高く、色を吹いた後すぐに冷房の室内で乾かすという際どいことをしてしまいました。 模型作りの面からすると、早くからっとした秋晴れがほしい所ですね。一応塗装完了しましたが、ストライプなど入れてからまたお見せします。それでは、また
もりこー:あれはエッチングで文字を浮き出させた板を使って、ロストの原型を作るんです。ラジエターの模様、SKWやKATOの文字が浮き出た軸箱蓋なんかも同様です。11月の「感謝DAY」には柴草さんも参加して下さいます。きっと作品も持って来てくださる事でしょう。


2002/08/10
もりこー:昨日盆休みを利用して、柴草さんが遊びに来られました。出来上がったばかりの「やまばと」をお持ちになって。柴草さんらしい加工として、ボンネットの前半分が取り外し可能になっていること、これは御馴染みですよね。ボンネット仕切板に小穴が明いていて、ビスで止めてありました。オイルクーラーの配管も加わって「自分だけの作品に仕上げてあるなあ」と感じました。
  「来年もしも助六の5tを再生産するとしたら、ボンネットの全開と全閉も選択肢に加えようと考えているんです」と僕が言うと、ニコニコした柴草さんの表情が印象的でした。



2002/07/30
柴草さんから今回は郵便が届きました。開いてみたら・・・(もりこー)
森川様 暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
  いつもEメールと写真ばかりなので、今回は現物をお送りいたします。お忙しいところへの陣中見舞いです(お中元というには、ちょっと小さ過ぎるので)。ご笑納ください。
  少しオーバースケールかもしれませんが、A型ゴンドラの積荷、または滝越のジオラマにでも置いていただければ幸いです。材質と構造が判るように、あえて未塗装にしてあります。お好きな色に塗ってくださっても結構です。
  最近、半田付けと細工の練習を兼ねて、こんなものを作っては、友人たちに配っているのですが、量産が出来ません。モデルワーゲンでキットを作りませんか?(なんて冗談です)
  エコーの自転車も良いとは思いますが、ハンドル可動、ペダル回転は、当ファクトリーの専売特許と思っています(ただし、可動部分のパイプはエコーの細密パイプですが)。この他にも色々な形のものを作っていますが、サドルとチェーンケースを作るのに結構苦労をしています。プラ板で作れば良いのですが、変に全金属、全半田付けにこだわっているために、馬鹿みたいな苦労をしています。
  蜜澤さんや昴鉄道の大羽さんたちの行動が羨ましいのですが、なかなかそちらにお邪魔することが出来ません。夏休みには何とかと思っています。
なかなかどうして。塗ってしまうのが勿体無いような出来栄えです。皆さんが見ている写真は、実物の約10倍ですよ。断然これは塗らずに飾り棚に飾らせて頂きます。松本民芸家具の飾り棚に置いてみたら、洋白の渋い光がとてもマッチしていました。(もりこー)


2002/06/15
森川様  ご無沙汰しておりました。先月は仕事で韓国に行ってきました。日頃から、鉄道写真などを撮っていることからカメラを任され、帰ってからも写真の手配で大変でした。さて、今年の酒井ですが、困りましたね。全部欲しい。けれども懐具合は・・・で何両買えるかです。
  ところで、「やまばと」ですが、添付ファイルのとおり元祖塗装にしました。久々にマスキングがうまく出来、満足しています。


2002/04/30
森川様  やまばとDLほぼ完成しました。あとは窓ガラスのみです。一応写真をお送りします。やはり、外で撮影したほうがきれいに撮れるようです。現在客車を組み立て中です。出来上がる前からどの色にしようかと真剣に悩んでいます。
もりこー:いつも通りのボンネット閉。また違った感じに仕上がっていますネ。オイルクーラーの配管も見逃せません。


2002/03/22
森川様  奥さんの、収納箱の話、同感なのですが、私は適当な箱を探すのが面倒くさいので作ってしまいます。本当は木でしっかり作ればよいのですが、それも大変なのでボール紙で作り表面は、そばにある紙で包みます。
  写真の運材貨車の箱は文庫本のブックカバーを張ってあります。結構様になっていませんか?


2002/03/13
森川様  やまばと号 酒井から組み始めています。別にお願いしたボンネットパーツも届きました。
  昨年の5月にお邪魔した時に、珊瑚のOnのモデルについての不満をお話したかと思いますが、この機関車のプロポーションについては、もう満足の一言です。5tよりも高く長いボンネット、そのために低く見えるキャブなど申し分ありません。
  まだ、調整は必要ですが、何とか形になりました。未塗装だとアラが目立つのですがとりあえず送ります(後ろの客車はまだ乗工社のものです)。例によって、エンジンカバーを被せ、フロントのエアホースを移設してあります。5tクラスの機関車と並ぶと一回り大きく力強い感じがしますね。それでは、また・・・
もりこー:流石に早いですねえ、柴草さんは。皆さん作ってますかあ?出来上がったら写真を送ってください。きっと、皆さんの励みになると思いますので。


2001/11/13
森川様  ホームページ見ました。あそこまで顔が出てしまうと恥ずかしくなってしまいますが、楽しいひと時でした。息子が「お父さん本当に楽しそうだったよ」と言っていましたが、その通りだったと思います。ワーゲンクラブの会員が何人いるのか知りませんが、一度皆さんにお会いしたいですね。出来ませんか?ワーゲンクラブ総会。
  さて、メールが遅くなった言い訳ですが、あの後杉山模型のブースでベビーグースを見ていたら、隣のATAのシトロエンのレールカーに目が行ってしまいました。ボディーはロストで全軸駆動(二軸)。難点は16.5mmでしたが、9mmに改軌しようと杉山のブースからギヤー車輪を購入し、家に帰るや否や作業を開始しました。結局、購入した車輪は使用できず、手持ちの9mmの車軸にギヤーを打ち込みました。
  そんなこんなで、加藤47号機はこの土日でやっと添付の写真のところまできました。しかしながら、まだ迷っています。会場で見せていただいたあの1枚の写真です。完成までには、まだシンナーが待っているかもしれません。とりあえず、ご報告まで・・・
もりこー:因みに「あの写真」とは、何もxxの写真ではなくって、47号機の色違いの写真なんです。というのは、会場で伊藤誠一氏が「ひとの写真ですから、HPなどで公開しないで下さいネ」と言ってくれたカラーコピー。上まわりの緑がまるで常磐色のエメラルドグリーンで、下まわりは黒だったんです。ちょうど居合わせた西裕之氏が「そう、僕も見たのもこんな色だった」とのこと。その写真を柴草さんにもお見せした訳です。ウーム、色は奥が深いですねエ。


2001/11/12
森川様  99号機、つい先ほど完成いたしました。滑り込みセーフといったところです。災い転じて・・・は、窓ガラスです。ステーを壊して送っていただいたパーツがちょうど良いスケールになり、開放状態の7枚の窓を楽に切り出せました。
  詳しい出来栄えは、会場で現物をご覧ください。自慢できるものではないと思いますが、窓枠とツライチの窓ガラスはなかなかイイですね。それでは、会場で・・・(加藤も組み立ててゆきたいなどと思っていましたが、無理でした。)


2001/10/10
柴草さんが早速凸型DLの組立経過報告を送ってくれました。夏姿の予約時に冬のボンネットを御注文なさった柴草さん、はてさて結果はいかに。
  森川様  99号機ですが、添付ファイルの状態です。とりあえず、冬姿のボンネットをつけていますが・・・なんてことはなく、ボンネットのカバーは両側とも既に取り外し可能になっています。
  今回の99号機、ボンネット部分は別にして、非常に組みやすいと思います。ギヤーボックスに半田を十分流そうと思いすぎバラしてしまった以外はほとんど一発で組み立てられました(しかし、開放状態の窓枠のステーは細かいですね。もう何回かちぎってしまい、半田で接いであります)。もう一回組み立て中に切ってしまったら、窓枠のパーツを注文するつもりでいますので・・・
  模型ショーまでに塗装まで出来るかどうか、週末の天候しだいですね。


2001/06/06
柴草さんからメールが届きました。いよいよ酒井が完成したそうですヨ。こうやって拝見すると、カバー付のボンネットもなかなかイイですネ。牽かれるB型客車は乗工社のものでしょうか。ウチからももうじき発売されますので、よろしくネ。
  すっかりご無沙汰でした。とにかく仕事が忙しく、平日は模型制作の時間が全く無く、この土日で仕上げてしまいました。
  さて、酒井ですが、前期型も王滝にしてしまいました。こうしておけば、33号機のエンジンカバーをそれぞれから流用出来るかなと考えています。6月に入ったので、両方とも夏姿にしてありますが、一応カバー付の方もご覧ください。
  ひとつ質問があるのですが、Hゴムの塗装は完成品の場合どのようにしているのですか?やはり烏口でしょうか?キャブ横は私にも何とかなるのですが、正面はうまく行きません。そこで、今回も少し面倒な方法でやってしまいました。実は私は時々デカールを使うんです。
  まず窓の内側の長さの細いデカールを切り出します。これをHゴムの部分に乗せます。このままでは細長い焼き海苔が乗っている感じですが、これにグンゼのマークソフターなどを垂らすと、デカールは窓枠を巻き込むように張り付きます。これを四辺やりR部分に同色の色を差します。面倒かも知れませんが、何回でもやり直しが効きますし、何といっても直線がすっきりでます。自分で考えた手法のつもりですが、過去にどこかで発表されていますでしょうか?ご参考まで。
後期型のアップの方をご覧ください。いかがでしょうか?
  ところで、木製の架線柱は、やはり良いですね。ご存知かと思いますが、この間まで居た熊本の熊本電鉄は、いまだにほとんどが木製の物でした。
  僕はHゴム表現は、昔からタミヤカラーを烏口で入れています。はみ出した時に修正も簡単ですし、クリヤーラッカーでオーバーコートすれば、剥がれ難くなります。(もりこー)


2001/05/05
この春に熊本から転勤で東京に戻ってこられた柴草さんが、連休を利用して昨日当社に遊びに来られました。メールのやりとりで「ぜひ滝越のジオラマ上で写真を撮りましょうヨ」とお誘いしていたので、作品を御持参。天気も良かったので、外での撮影はとっても気持ちの良いものとなりました。モーターカーはプラ板から作った自作。「自走しなくてもイイから、こういった車輛も欲しいネ」と盛り上がりました。



2001/05/03
柴草さんからのメールです。だいぶん工作が進んだようですね。
  森川様  前回写真を送ってから塗装をしようと思うと雨が降り、晴れたと思うとゴルフが入りで、なかなかうまく行きません。完成、及び後期型が出来上がったら、また御連絡いたします。


2001/03/15
「柴草さんのアルバムから」でお馴染みの柴草さんから、助六5tの組み立ての中間報告が届きましたので、皆さんに御紹介いたしましょう。
  まだ未塗装状態ですが、敢えてボンネットをクローズド状態にしたため、コンプレッサーカバーが目を引きます。では、柴草さんからのメッセージです。
  ボンネットフルカバー バージョンの後期型 一応完成しました。手すり関係をもっと増やすかどうかを考えていますが、これはこれで塗ってしまおうかと思っています。エンジンカバーの着脱方法ですが、写真をご覧頂けば解るかと思いますが、左右からのステーを真ん中でネジ止めです。いろいろな付け方はあるかと思いますが、この方法が装着後の微調整が楽だと思います。エンジンもネジ止めにしてカバーを付けた状態の時は、エンジンは取り外すようにしてあります(見えなくなりますものね)。また、コンプレッサーも取り外し可能にしておかないと、カバー装着時にボディを被せられなくなります(多分)。カバーの形状は、後期型の場合コンプレッサーは右側装着が多く、その場合は今回のような形が多いのではないでしょうか(私は王滝に保存されている119号を参考にしました)逆に前期型の場合は左側が多く、カバーの形状もだいぶ異なります。この違いはまた後期型を作ったときにやってみたいと思っています。つたない工作ですが、酒井5tの楽しみかたの一つという事でご覧ください。塗装が終わったらもう少しましな写真を送ります。
  出来上がりが楽しみですね。皆さんも是非写真を送って見せて頂けませんか?指紋のように少しずつ違うディテールの酒井5t。魅力的なスタイルは星の数ほどありますから。


2001/01/23
酒井モーターカーU一応完成いたしました。窓ガラスはこれからですが、とりあえずご報告です。
  酒井5tの組立て講座も見ました。期待通りの出来で発売を待ち遠しく思っています。
  そこで、お願いなのですが、添付ファイルに写っている酒井(乗工社のものを幅、高さをつめています)のようにエンジンルームをカバーしたタイプも作りたいのです。工作を失敗したという事でエンジンルームのカバーを部品として追加注文できないでしょうか、当然パーツ代は別途お支払いいたします。製品の出荷と同時でなくとも結構です、ご一考ください。
  ところで、また昔の写真をお送りします。撮影は昭和56年、岐阜県土岐市の中日特車販売いう建設機械、重機の中古販売業者の店先にあった酒井です。
  この機関車は、鉄道番外録2(ないねん出版)の4ページに出ているものと同じだと思いますが、当時は、これが商品なのだったと思うと時代を感じさせられます。(当時は就職2年目で、なにも解らず動き回っている中で突然目の中に入ってきた機関車でした。当時は、まだ木曾森が廃止となってからまもなく、岐阜ではあちこちで車両が見られました。)
  もりこー:オットー!「井カサ」の奥には集材機のキャブも見えますネ。グレーだったんだあ。柴草さんも御希望されていましたが、ボンネットは御希望の方には分売します。ボンネットの屋根部分から後ろのフードまで一体になっているので、結構値がはってしまい1個¥1390です。但し、前の部分は下に延長するなどの工作が必要になりますが、それでもよろしければどうぞ。



2001/01/13
ワーゲンクラブの会員で熊本にお住まいの柴草敏明さんから、添付ファイルで写真が届いたので皆さんに御紹介いたします。
  その1.理髪車。下手な作りで下手な写真ですが、鏡に与作さんがうまく映る角度が無く苦労しました。鏡そのものは簡単です。私はピンバイスのヘッドを昔の棒型モーター(何かの蒸機に付いていました)に付けてモーターツールとして使っているのですがこれに綿棒をくわえさせます。そしてコンパウンドを付けて磨く訳です。ほんの数分いや数秒で鏡面が出来上がります。真鍮でも出来ますが、やはり洋白の方が鏡らしく見えます。酒井DLのバックミラーの素材が気にかかるこの頃です。
  その2.私が酒井のボギーDLの実物(当然保存機ですが)を見たのは、木曾の136号機の他にもう1両ありまして、今、北海道開拓の村に保存されている物です。但し現在の状態ではなく、野幌の開拓記念館で野外に展示されている当時のものでした(昭和48年夏)。この時の塗り分けは屋根と腰板が濃紺か黒で塗り分けは木曾と同じでした。
  この時北海道へ行った目的は御察しの通り、蒸気機関車を追っかけていた訳で、当時の状況は、五稜郭のD52は全滅、この写真を撮った翌日に苗穂でC623が普通列車を引いているという話を聞き小樽駅で撮影に成功という時期でした。当時はまだナローといえば西武の山口線のコッペルしか知らず、鉄道模型も、カツミのED100、カワイの60形、ED14(デッキが台車マウントの古いやつ)ダイヤモンドシリーズのC62くらいしか持っていない頃でした。
  この旅行(高校1年の夏)の撮影器材はペンタックスSPにコムラー(ご存知ですか)の廉いズームレンズ、昭和30年代のコニカのカメラがサブ(これにカラーフィルムを入れていた)さらにサブとしてコニカのインスタントカメラ(126フィルム)を持ってゆきました。写真をご覧になって解ると思いますが、これはそのインスタントフィルムで撮ったものです。なぜカラーで撮ったのか記憶にないのですが、この1枚しか撮っておらず、今になれば悔やまれるところです。とりあえず、お送りいたしますが、そういう事情なので写真の質についてはご容赦ください。
  もりこー:今度の酒井5tにもバックミラーが付きますから、是非皆さんも磨いてみたら?ボギーDLは今では綺麗に整備されて、札幌市の「開拓の村」に保存されています。札幌に行く機会があったら寄ってみてください。