皆さんの工作台から

平田Kさんからのお便り

2004/08/31
もりこー:平田さんの「春の助六谷」の2回目。ご自身により解説をして頂きます。こちらを御覧下さい。

2004/08/08
もりこー:今月20日〜22日に開催されるJAMに、木曽モジュール倶楽部の一員として参加される平田さんは、搬入係のボクのところに新作モジュールを持参されました。そこで搬入までの時間を使って、徹底取材してみましたので、どうぞこちらを御覧下さい。

2004/03/12
もりこー:先日、平田さんが雪山のアルプスを越えて(本当はトンネルを潜ってですが)高山から遊びに来られました。持参された風呂敷を解くと、そこは温暖な静岡のジオラマの世界が拡がっていました。ではこちらを御覧下さい。

2003/09/11
早くも山々は色づいてきました。A型貨車に荷物をいっぱいに積んで滝越の平沢デパートや合宿所へ食料品や日用品を運んでいきます。特製のダンボール箱に、にんにくの網袋をかぶせました。
もりこー:にんにくの網とは考えましたねエ。昨日のお店といい今回といい、ダンボール箱が効いています。


2003/09/10
こんばんは平田です。今月は取材旅行とのこと、新しい企画を楽しみにしています。
久しぶりに「皆さんの工作台から」用の写真を送ります。6月に木曽モジュール倶楽部に入会して、今は木曽森林鉄道にはまっています。
 会員の皆さんのほとんどは森林と渓谷の風景を製作されていますが、私のモジュールは上松停車場です。このテーマを選んだ理由は先日久しぶりに上松を訪れたところ懐かしい風景が残っており、思い出の情景を再現したいと思ったからです。「みやま号」に乗車したホーム、なんでも屋さん・・・松原商店が完成に近づいてきました。お店の看板、商品などパソコンを駆使して作っています。開店までにはもっと商品をそろえなくてはなりません。MWの酒箱はどこにあるかわかりますか?店先の平台の支えになってます。
現状の写真も添えておきます。
もりこー:そうなんです。平田さんは他の方々とは違って、町風景を再現しています。でも、これも木曽森林鉄道のひとこまなんですよネ。


2001/11/01
C木曾の酒井製モーターカー
  説明書通りに組み立て、かわいらしく仕上がりました。
D木曾の酒井製モーターカーU
  赤のラインにWAVEのデカールを使用しました。
E木曾の酒井製ボギーDL
  何度かの塗装のやり直しを経て完成しました。
  台車は黒染めで、屋根はグレー塗装としました。
F木曾の非常車
  乗工社のC型客車に「非常車」のインレタを貼り、木床としました。


2001/10/31
A歌登のマイクロレールバス
  恥ずかしながら、やっと完成しました。下部の白色デカールの縁を残したまま貼り付けた為、
  乾燥後はがれてしまいエナメルの白色で補修するはめになってしまいました。
Bおまけ「もりこー御免号」
  見ての通り「問寒別のミルクカー」のコピーです。ごめんなさい。
  「型想い」で雌型を作り、エポキシ接着剤で型取りしました。
  A,B剤の混合具合で固まらなかった部分もありますが7両作りました。
  それらを連結で走行する様は中々ゆかいです。積み荷を工夫すれば一層楽しめそうです。
  もりこー:エヘン。皆さん、コピーはほどほどにネ。


2001/10/30
もりこー:高山の平田さんが最近出来上がった模型をまとめて送って下さいましたので、3回に分けて御紹介致します。
森川様  こんばんは。穂高町はいろいろと町内の行事がいそがしくたいへんですね。しかしこれが田舎(失礼)の良さと思いますが。各車両が完成しましたので、報告します。
@ 木曾の理髪車
  組み立て説明書にかかれていた「誰か牧野さんの右手にドライヤーを持たせる人いませんかー?」この言葉に挑戦して理髪車を完成させました。
  1.牧野さんの左手(右手にも持ち替え可能)にハンドドライヤー(コード付)を持たせ、
    窓側に電気バリカン(窓上にコンセントとコード付)を下げました。
  2.牧野さんのメガネ(顔にメガネを書き込む技術がなかったので、
    スチーマー横の棚上にメガネが置かれている状態)
  3.雨樋、縦樋をつけました。
  4.木床としました。
  5.車内色は説明書に従い、クリーム色二色で塗りました。
  6.車内に備品を追加しました。カーテン、スチーマーの上のタオル、窓上の棚とヘルメット、
    ポール形吸い殻入れ、いす、一斗缶のゴミ箱、チリトリ、箒、アルミのバケツ、
    流し台に置かれた洗面器、棚上にマッチ箱
  7.台車手すりに縛り付けられた電気引込用の竹竿
小道具を作り過ぎ、車内が乱雑になってしまいましたが、笑っていただけるものと思います。


2001/09/18
森川様 こんばんは  いろいろと手がけていた工作品の内、まずは、薬品散布車が完成しました。
  6月26日付メールより「薬品散布車の図面を描いてみました。送信していただいた写真とは異なる方のものですが。私の写した写真を見ると、タンクの容量は2立(2000リットル)のようです。1/87でW:14 D:17 H:13mmとなりました。片側にはハンドブレーキも付いていましたので、そのへんも自作する必要がありそうです。作業員はエコーの保線区員が使用できそうです。薬品散布をいかに表現するか?」
  その後いろいろ検討を重ね、タンク部分はプラ板で作り、残りは8月31日(金)の夜から9月2日の夜までに一気に組み立ててしまいました。現物合わせの為、何度も付けたり、はずしたりでかなりの時間を要しましたが、まずまずの結果を得られました。
  タンク部分  プラ板と模型の船用の板材
  車輌部分   モデルワーゲンの運材車のハンドブレーキと連結器部分、
         乗工社のプラ製運材車、真鍮線0.3Φ、0.4Φ 1x1Lアングルなど
  車輪     レイルロードの3.8mm車輪
  電導部    PEMのラグ板、燐銅線0.5Φ
  ランプ    20年前の関水金属の室内灯セット、光ファイバー
  インレタ   乗工社
  人形     エコー
木曾森林の写真の様に、作業者を多くは乗車できませんでしたが、前後のバランスをとって、2名乗車できました。また、散布ホースは手に持たせてありませんので、楽ちんな状態で乗車しています。本当は、マスクとゴーグルが必要なようですが。   薬剤散布はチラチラ点滅する光で表現しました。接触不良を利用しています。人形は足、尻に差した真鍮線で固定してあるだけです。カブースと共に郵送しますので、ご笑覧ください。
もりこー:こういう遊び心がある模型って楽しいですよね。しばらくは、当社の「滝越」の構内を散布してくれています。


2001/07/05
先日、高山の平田さんが当社に遊びに来られた時に持参されたのが、このジオラマ、消防小屋です。プロトタイプは、何と当社のすぐ近くのもので、以前遊びに来られた時にクルマを止めて、取材しておいたものだそうな。
  赤い電球は定石通りマチ針を使い、火の見櫓は真鍮細工。面白いのが消火栓はプラのランナー部の再利用だそうです、これはアイデア。
  トタン貼りの素材は、市販の細かい波板にアルミホイルを指で押し付けて、エポキシ系接着剤で裏打ちしたもの。カッターでも切れるし、塗装をしても薄っすらと金属の質感が残るので、なかなか良い感じでした。
  早速二人して現地へ行ってみて、閂を開いてみてビックリ。なんとポンプ車が入っていたのです。いやー、こんな近くにこんな物があるなんて知りませんでした。


2001/07/16
前回の続きです。ジオラマと共に、大型B客も持参されましたが、連絡員室部分の黄帯は市販のディカールを使ったそうです。メーカー名はWAVE。御覧のように幅が色々セットになっていて使い勝手が良さそうです。固着にはデザイン関係の店で売っている、写真の「フィニッシュワン」というスプレーを使ったそうです。
  これらの品は何と、松本のPARCOで買ったそうで、逆に教わってしまいました。まさに灯台元暗しでした。