Chapter.15「山に下草を撒いて木工所の仕上げ」の巻

 

 

山の地肌に塗ったテクスチャーペイントが乾いたら下草を撒きます。その材料は飽きもせずターフとコースターフです(^O^)。
 地肌に薄めた木工ボンドを刷毛で塗って、ターフを振り掛けて、適当にコースターフを置いていきますが、もちろんそれらは色合いの違うものを適宜使い分けてニュアンスを出します。
 撒き終えた状態の写真をお見せしますが、ともするとスケール感の狂いで、何やらこれで山が出来たような錯覚を起こしますが、これで下草を撒いただけの状態です(^^ゞ。

 

下草を乾かしている間に、駅舎の脇の橋を作ってしまいます。
 骨は3mmの桧丸棒で、たま〜にしか使わない材料ですが、あると便利なものです。
 これを現物合わせで切って作り、別に1mm厚バルサで橋を作ってフラットブラックで仕上げておきます。
 人や車両が通るところは泥に汚れた感じを出すため、ハンブロールのサビ色でお化粧しておき、骨組みと合体させます。

 

ストックしてあった雑草の在庫が底を突いてしまったので、いま一般的に入手可能な「ミニネイチャー」と、先日、松本の模型店で買った1/72と称する雑草を適宜使い分けていきました。

 

山道の轍の間の雑草は1/72のものを使って控えめに表現してみたのですが、1/72とはいえ、あって無きが如きスケールですから、高さ1〜2mm程度のこの雑草はピッタリな感じで満足(^^♪。
 ついでにプライザーの登山者も置いてみたら、雰囲気がグッと良くなりました(*^^)v。

 

木工所でやってみたかったのが散乱したオガクズ!(^^)!
 このオガクズは本物のオガクズですが(^O^)、細工用の一番目の細かいノコギリを使ったら、かなり細かいオガクズが出来ました\(^O^)/。
 1mm角やら1x3mm平角の桧棒を42mmに切って積み上げ、土間にはそれらの切れ端を散乱させたり、2間モノを立て掛けたりしてみましたが、目立たない位置ながら、意外とこのレイアウトでのハイライトになりました(^^♪。