消防ポンプ小屋を観察する


田舎に行くとよく、消防団のポンプ小屋を見掛けます。実際には今では消防署や分団にある消防車が作業にあたっているので、小型のポンプは使われることも無いのでしょうが、いわばシンボル的な遺産として大事に保管されているようです。そんな「消防ポンプ小屋」を見ていきたいと思います。
取材:平成15年10月1日 穂高町

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間口一間、奥行き一間半の大きさのこの小屋。まわりは完全に波板で覆われています。今は何も貼られていませんが、道路側の掲示板がポイントになりますね。


入り口上の赤い電灯が、ただの小屋でない事を無言で主張しています。閂を引き抜くと中に消防ポンプが。


流石に手押しではありませんが、小さなエンジンの付いたポンプ車が入っています。第三消防分団上原組と書かれていました。