もりこーの木曽路日記

平成14年10月14日

Chapter.4 滝越に保存されている119号機を見るの巻



三岳小中学校からクルマで飛ばすと田島まで約20分、田島から約30分で滝越部落に到着します。因みに田島〜滝越間を走った「やまばと号」の所要時間は約50分ですから、クルマはやっぱり早いですね。
 滝越の水交園には様々な車輛が保存されていますが、そもそも「助六の5tDL」の採寸をしたのは、ここの119号機がベースでした。ですから僕にとってこの機関車は思い出深いものがあって、訪れるたびに「おう、まだ元気でいたか!」といった感慨に浸ってしまいます。

写真をクリックして大きいサイズで御覧ください。


まずは右サイドを見てみます。後期型のコンプレッサーは必ず右側に装備されています。
その形状はTOPが水平のものや斜めのものなど多様です。



エアーフィルターカバーの逃げの無いテスリ。バックミラーの取付座が残っています。
オイルクーラーの配管は車体左側から出入りしています。



何故か左側後部のボンネットカバーは見当たりませんでした。



タイフォンはボンネットの中にカタツムリ型のものが。
砂箱の向こうに見えるのはトルクコンバーターです。