Chapter-9.「農業倉庫の仕上げとターンテーブル」の巻

 

 

昨日一日掛けて作った農業倉庫ですが、今日は外壁と屋根を塗装して、ベースボードに接着しました。
石積み部分はフラットブラックの溶液で染めるようにして塗装、屋根は艶ありブラックを塗りましたが、他の建物が赤茶色の波板なので結果的には変化が出て良かったと思っています(^^♪。
設置してからその周辺部に草を追加して、建物が浮いた感じにならないようにしました。
これでだいぶイイ感じになってきましたネ(*^^)v。

 

夕食後に草を追加しておきました。段々と「らしく」なってきました(^^♪。

 

さて、ターンテーブルの製作です(^_-)。
作り方の基本は前作「春待町営軌道」と同じですが、あちらはレールが直接転車台に溶接されていたのに対し、こちらは普通の方式で枕木があるスタイルです。
まずはピット内の円形レール作りから。
前作と同様に直径から円周長を算出して0.8mm角真鍮線を丸めて半田付け、固定用の真鍮線を足として3か所半田付けしておきました。
これを黒染めしてピットにφ0.5mmを3か所開けて差し込み、ピットのセンターにはやはり黒染めをしたボルスターを接着。
これで下準備は完了(^^♪。

 

転車台は前回と同様にプラ製のH鋼を使い、滑車には井笠の貨車用ドアーの滑車部分を切ってハの字に接着しておきました。

 

前回と同様にフラットレッドとハルレッドを3:1に混ぜたものを塗って、ウェザリングマスターで軽くお化粧(^_-)。
枕木は1mmと0.5mmのバルサ板を貼り合わせて17x3mmにカット。
それをフラットブラックの溶液で何度も染めてからレールを接着して、全体をフラットアースで塗っておきました。

 

最後に両者を合体してピットに接着して出来上がり(*^^)v。
仮に「頸城のジ1」を置いてみたのですが、なかなかイイ雰囲気に大満足!