モジュールの規格

「木曽モジュール倶楽部」の規格は、深い谷を作りたいという希望から、レール基準面の高さは200mmになっていましたが、今回の規格は「町線」ということもあって、60mmという寸法に低く抑えています。しかも長さは618mm、奥行210mm。この数字は、普段は本棚やガラスケースなどに飾っておいて邪魔にならない、むしろお気に入りの車両の展示台にもなる大きさではないでしょうか。勿論、長さを1236mmにしてゆったりとした交換駅の雰囲気を再現するも良し、図のように築堤の風景を再現するのにも充分な高さですし、写真のようなチョットした川を作ることも可能です。
 モジュール自体はkingfisher製の既製品を使用しますので、FAXオーダーするだけですし、接合には「木曽」で好結果の実績のあるTOMIXの70mmレールを使用するようになっています。
 運転に際しては、DCC搭載を原則としています。木曽の車両のように極端に小さなDLでもデコーダーを搭載することが可能なのですから、一般的な大きさの車両でしたら難なく積めると思いますし、Kadeeカプラーを標準装備とすれば連結や開放も楽しめ、Point to Pointの線路配置にしての、途中の交換駅での離合など、楽しみがたくさん待っています。

写真をクリックして大きいサイズで御覧ください。