よもやま話

2019/11/10 クラシックストーリー・山川良一氏

クラシックストーリー社主・山川良一氏が11月7日に逝去されました。
 同社は特殊な技法で木製ストラクチャーキットを発売されるなど、豊かなセンスと特徴ある製品づくりをしていただけに惜しまれます。
 そんなことから当社も彼には助六の2線機関庫杉沢の2線機関庫、更に各種のアクリル製窓ガラスを製造委託しておりました。
 特に前者はヒット作で、何度も再生産を繰り返しており、最後に受注したあたりから彼は体調を壊され、思うように仕事が出来なくなっておりました。
 そのような事から折角御予約を頂いた方々には申し訳ない事をしてしまいましたが、彼の復帰を祈ってそのままにしておきました。
 しかし、残念ながら回復することも叶わず60歳という若さで亡くなられてしまいました。
 彼はアマチュア時代からこの業界で頭角を現し、エコーモデル社の「ボンネットバス」を手掛けたのも彼の業績のひとつです。
 日本の鉄道模型業界は一人の才気あふれる人材を失ったことになりますが、残された我々が彼の意志を継いでいかなければ、と気持ちを新たにした次第です。
 ご冥福をお祈り致します。