Chapter.2「まずは台枠の工作から」の巻


プランが決まったところで、まずは台枠の工作です。今回は台枠を作るところからではありませんので気が楽。ぶっちゃけた話、切り絵式の台枠というのは初めてなので不安ではありますが、はてさて、どうなりますことやら。



 

よーく考えながら、どこをどう切るかを赤いマジックで書き込んでいきます。そして一気に挽き回しノコで切っていきます。こんな野外での作業も出来るようになったのは、春近しの天気だからこそ。嬉しがって作業をしていたら、小雪が舞ってきました。温度計を見たら5度。やはりまだ春はまだかな?

 

周りの部分を台枠に接着してしまいます。向こう側の谷になる部分は、台枠を掘り下げておきます。左の写真は木工所から来た状態の補強板。右は更に補強板を追加した状態です。

 

補強板に高さを微妙に変えた柱を接着していきます。滑らかな勾配になるように計算していき、柱には順番を間違えないように番号を書き込んでおきました。ボンドが乾いたところで、柱に路盤部分の板を小釘とボンドで貼り付けます。実はこの柱は蒲鉾の板でして、いつかは何かに使うだろうと、女房にせっせと貯めさせておいたもの。ようやく役に立てることが出来ました。うーん、出来上がった時の姿がつかめてきました。