Chapter.4「石垣を作る」の巻

 

石垣はプラスチックで成型されたものが販売されていますが、やはり機械が作ったものは整いすぎているし、質感もイマイチなので紙粘土で自作します。
 板の上にラップを敷いて、その上に紙粘土を押し広げていき、厚みが3mm程度になるようにします。
 それからアルミのアングルから自作した型でチマチマと押していきますが、この型の先は5mm角で刃のように薄くしておき、アルミの板厚がでないようにしておきます。

 

同様に石積みの方も作りますが、こちらの型はφ5mm真鍮パイプの先端を鋭利にしたものを使います。
 半乾きの状態で所定の位置に移動させてカーブに馴染ませ、乾燥を待ちます。

 

石積みの方も同様で、完全に乾燥したら余分な部分をカッターで切り取ります。
 いずれは極く薄く溶いたフラットブラックで塗っていくのですが、紙粘土の場合は仕上がりが完全な艶消しになるので、その少しザラついた質感が気に入っています(^^♪。