![]() ![]() 下草はいわば地面の下仕上げですから、この上に雑木を植えていき立体感を出していきます。 立体感を出すのに具合が良いのは古典的素材のライケンです。昔はこのライケンをよく使ったものですが、最近では陳腐化してしまい使わなくなりましたが、ケーキのスポンジのように土台として使うには打って付けです。 他には食べ物の「でんぶ」のようなスタティックグラス。これは立体的にはなりませんが、ニュアンスを出すには重宝しています。 ![]() ![]() ライケンやスタティックグラスで下処理をした後でフォーリッジをその上に乗せていきます。つまり、様々な素材を使って単調にならないようにする、これがキモです(^_-)-☆。 ![]() ![]() ![]() ![]() このようにしてフォーリッジを「垂れさがったような草の繁茂」の雰囲気に使うと実感的になります。 しかも、その雑木の葉っぱが「列車に被さって車体を打つ」ような感じにすると余計良いでしょう(^^♪。 ![]() ![]() それを確認するために、時々は車両を置いてみます。 これまたアクセントをつけるために「ミニネーチャー」の雑草も所々に植えてみました。 ![]() ![]() ただ、このミニネーチャーの雑草は生な色なのが嫌で、フィールドグレーを原液のまま塗って、色を落ち着かせてあります。 これが雑木を植え終えたところですが、だいぶそれっぽくなってきました(^_-)-☆。 |