Chapter.1「まずはパネル作りから」の巻

  

今回は沼尻鉄道川桁駅と違って線路配置は単純なので、プラン図は描かずにいきなり線路をベニヤ板の上に置いてみて位置関係を決めました。
 基本的にはフラットトップ工法で、スイッチバックによって高度がある部分はゲタを履かせて高くする方法を採りました。
 まずは、引き回しノコで高い路盤を切り出していきます。

  

高い路盤を切り出したら、今度は渓谷になる部分とスイッチバックで分岐する部分の切れ込みを入れていきます。
 天井板は4mm厚のベニヤ板、台枠の部分は60X9mmの桧角材といういつもと同じ構成です。

  

これが出来上がったパネルです。
 製作に掛かったのは7月31日。前作の「沼尻」は5週間、「立山砂防」も5週間でしたが、このレイアウトはサイズが小さいので、恐らくお盆休みが終わる頃には出来上がるのでは?と考えてスタートしました。
 どうせ今年は新型コロナウィルスのせいで夏休みと云っても何処へ行く訳でもないので、ちょうど良いタイミングです(^^♪。