Chapter.6 「でも、その前に習作を」の巻

待ちに待った台枠が来ましたが、流石に僕でも、いきなり黒渕のような大作に挑むほど若くはありません。ここはひとつ小さなモジュールで練習してから、ということにしました。様々なHPを訪問していて(流石に木曽森林はメジャーですね。色んな方々が発表されています。実に有難いことです)目に留まったのが、当社のHPからリンクも張っている「アンクル・フックさんのHP」の写真。イイですねえ、この風情。小品としてまとめるのにピッタシです。まずは、これを作って練習してからでも遅くないでしょう。

写真をクリックして大きいサイズで御覧ください。


アンクル・フックさんのHPから(承認済み)

これらの写真が、僕に「白川線のひとこま」を作らせるきっかけになったものです。道路も段々と整備されてきて、晩年の風情が漂っています。あと、真ん中と右端の写真に写ってる枠。何だろう?ここで原木を運材台車に積み込んだのかな?あと、引き込み線の先端部がティンバーになってるのが見えるでしょ?レイアウトパネルを使うと、どうしても平面的になりがちなんですが、このように地形に高低を付けると、変化が出てきます。雨上がりでチップがムンムンしているような感じに仕上げたいですね。

早速描いてみたプラン

上の写真3枚から考えたのがこのプランです。600mmですから、出来る事には限りがあります。まあ欲張らずにこじんまりとまとめたいところです。車輛は運材台車の2輌もあればイイでしょう。何となく「シンボルツリー」が欲しくなって、右の方に一本立ててみようかと。でも本当にやってみたかったのは「安全第一」なんです。