東野のキハ501



東野と書いてトウヤと読みます。東北本線西那須野駅から分岐して那須小川までの24.4km(1939年6月からは黒羽まで13.1km)をひた走っていたのが東野鉄道です。
 蒸機ではボールドウィンの1-B-1が、DLでは箱型のDC20が有名ですが、これに負けず劣らずの名優、それがキハ501です。

キハ04のコンパクトさとキハ07の流麗さ。模型人だったら04の側板に07の妻板を持ってきて、なんて考えるのではないでしょうか?「事実は小説よりも」を地で行ったスタイルが魅力です。
 地方私鉄の模型を楽しんでおられる方でしたらお判りだと思いますが、07ってチョット大き過ぎるんですよネ。でもあのマスクが良いな。そんな方にピッタリです。床下にモーターを収納してインテリアを装備していますので、才色兼備の魅力とでも云いましょうか。




トータルキットは¥36000、未塗装キットは¥54000、塗装済完成品は¥72000です。

なお、この製品にはカプラーが付属しておりませんので、別売の「KD-711(¥630)」を一緒にお求め下さい。



「東野のキハ501」キット組立講座



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