キハ04U
美唄のキハ101

                               Photo by Hiroshi Akutsu

気が付けば実に12年もの歳月が流れてしまいました。「キハ04」は当社にとって「上芦別の9200」「雄別のコハ2」「真谷地のコハフ1」に続く4番打者として登場した製品でした。フクシマ製ギヤーボックスを床下に納め、車内にはシート類や運転室仕切を設けて計器盤やブレーキハンドルなどと充実した内容で、まさに4番打者として満を持してリリースされました。ただ、あまりにもスケール感に気を奪われるあまり、側板や妻板、窓枠などの板厚を薄くし過ぎたため、あまりジックリと半田付けをすると熱膨張で反りが出てしまうこともありました。今回の製品ではその問題点を解決しつつ、綺麗に抜けたロスト製台車や、そこから見えるダミーのギヤーボックス、3種類のドアーや2種類の正面窓枠が自由に選べる点(総て入っています)など、良いところは踏襲して発表させて頂きます。
 また今回は新たに、「美唄のキハ101」も併せてリリースします。国鉄からキハ05を譲り受けた本車両は101〜103の仲間からなり、押込型通風器や耐寒型タイフォンカバー、賑やかなジャンパ栓やエンジンカバー、スノウプロウの装着など、まさに北の気動車ならではの重装備ぶりが魅力です。



キハ04U


美唄のキハ101



トータルキットは7月下旬に、未塗装キットや塗装済完成品も追って発売されます。今回はモーターをマシマ製カンモーターに換装してありますので、低速域での粘りある走行がお楽しみ頂けるものと思います。どうぞ御期待ください。
 また、10月16〜17日に「中野サンプラザ」で開催される「モデルワーゲン祭り」では、このキハ04を使ったコンテスト(12年前の製品でもOKです)も予定しておりますので、奮って御参加ください。詳細は追ってご案内いたします。

キハ04U      \43000 \64500 \86000
美唄のキハ101   \45000 \67500 \90000
 (左から、トータルキット・未塗装キット・塗装済完成品の順です)

 また、DCC対応のデコーダーを搭載しての塗装済完成品の受注も承ります。この場合は各々¥4000UPとなりますので、御予約の際にお書き添え下さい。
 デコーダー(レンツLE0511W、¥3360)の単体販売もしておりますので、キット派の方は一緒にご用命ください。
 この製品でも別売でCD-ROMが用意されます。「三菱大夕張鉄道保存会」代表の奥山道紀氏による「美唄鉄道の気動車についての考察」をはじめ、数多くの現役当時や保存車輛の写真を大きな画面で掲載致しました。より深く模型製品をお楽しみ頂くためにも、併せてお求めください。\1500




「キハ04U/美唄のキハ101」キット組立講座


12年前の「キハ04」について