KSO型軌道集材車
もう半世紀前の事ですが、林業の教科書でこの車両の写真を見て、何とか自分で作ってみたいと思い、図面を描いたものでした。 模型製品について 1.特徴ある前部はロストワックス製として、キャブはプレス製としてみました。 2.回転する床板には集材ドラムを組み込み、その四隅に付く接地用脚は床板に半田付けする構造となっ ていますので、集材風景や搬送風景のどちらにも対応できるようになっています。 3.この脚は床板に半田付けする関係上から、未塗装完成ボディー・塗装済完成ボディーではどちらかを お選び頂く事になります(4本の脚は搬送風景の場合は別添え致します)。 4.上の写真を見る限り、この4本の脚は伸縮は出来るものの、折り畳めるようにはなっていないよう で、恐らく現場で取り付けたものと思われるからです。 5.台枠は協三製4.8tDLのものを使い、実車は自走できたのかどうかも分かりませんが、自走できたも のと仮定して一応、KATO製動力を組み込めるように設計してあります。 6.但し、若干ホイールベースが違いますが(動力の方が1mm長い)、そこは目をつぶることに致しま した。 7.外観図では他の集材機と同じライトグレーに塗ってみましたが、クレーン車のようにオレンジ色やラ イトブルーに塗っても似合うでしょう。 また、緑十字は好みで描き込みましたが、これはアルプスモデル製の木曽森林・インレタCをお使いく ださい。 ボディーキット ¥14800 未塗装完成ボディー、集材風景・搬送風景 各¥29600 塗装済完成ボディー、集材風景・搬送風景 各¥37000 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します) 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(木曽用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(木曽用)\500(2個入)、朝顔カプラー用ピン\1500(10本入)、朝顔カプラー用リンク\500 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-05 ライトグレー」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ダークグレー(ウェザリング用)」「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 *この製品は、受注開始をして一か月ほど様子を見て、その数に端数を加えた数量(例えば受注数が58両でしたら60両にして)を製造する方法にさせて頂く事に致しました。 従いまして、発売後の在庫は5両以下の極少量ということになりますので入手困難が予想されます。 御希望されるお客様は可能な限りお早めに御予約される事をお勧め致します。(2024.09.15) *本日を持ちまして受注数量をまとめて、製造に入ります。 残りは5両以下となっておりますので、まだ御予約をされていない方で入手希望の方は、お早めに御予約される事をお勧め致します。(2024.10.16) *部品構成図が出来上がってきました(^_-)。 これでこの製品がどのような具合で組み立てられるかがお判りでしょう。(2024.10.30) *ロストワックス工場から集材車の試作品が届きました。 あの複雑な形状を図面通りに3次元化されると、その小ささから思わずニッコリしてしまいます(^^♪。 まだ床板とそこに付く脚の試作品は上がって来ていませんが。(2024.11.17) *集材ドラムは写真のようにセットされ、裏面は主台枠に対して回転するようになっていて、四隅に固定用脚が付くようになっています。(2024.11.27) *四隅の固定用脚の試作品が出来上がってきて、総て量産に着手しました。(2024.12.06) *現在の在庫状況はこちらを御参照ください。 |