木曽の酒井製7〜8tDLV 最初に木曽の酒井製7〜8tDLとして発売したのが2006年で、可動式軸箱付動輪を組み込み集電方式も変更になった木曽の酒井製7〜8tDLUを発売したのが2016年でした。 今回は、今まで「半開ボンネット」だった84号機に「全開ボンネット」も追加、逆に「全開ボンネット」だった107号機に「半開ボンネット」も追加しましたので、選択の幅が広がり、より楽しんで頂けるのではないでしょうか? 一見同じように見える各車両の台枠でも、84号機のそれは短いですし、他にも仔細に見て行くと斜めに落ちる部分の位置が違ったり、軸バネケースの形が違ったりして、みな異なる特徴を再現してあります。 もちろん鋳鋼台枠らしく分厚くて重量感のある台枠ですから、持ったときのシッカリ感も、流石に7〜8tDLと思わせるものがあります。 模型製品について 1.当社らしい設計方針により、美しくエッチング処理された真鍮板をプレス加工で仕上げていき、そこ に精密なロストワックスを散りばめてありますので、手にした時の重量感は格別のものがあります。 2.全開のボンネット機は勿論ですが、半開の場合でもミッションを搭載して(王滝村有はトルコン付、84号 機・107号機はマニュアル)、斜め前から見たときにニンマリできるようになっています。 3.84号機・107号機・王滝村有は台枠のコイルスプリングケースの違いなどを忠実に再現してありま す。 4.前回からそうでしたが、キャブ後部の引き違い窓は任意の状態に開くことが出来るようにして、動き を表現できるようにしてあります。 5.ラジエター後部は富士山型のケーシングを再現して立体感豊かになっていますので、DLの命とも云 うべき6気筒エンジンに装備された冷却ファンと対面する部分を斜め後方から見たときに充実感があり ます。 6.84・107号機の台枠に露出している空気配管は、追加工なしに表現できるように再現してありま す。 84号機U:まずキャブの構造に特徴があり、側板と屋根が一体になっているのではなく、KATOのように屋根板がキャブに乗っかるようなスタイルをしています。他の7〜8tクラスよりも台枠が短めなのも特徴です。 84号機V:今回は全開ボンネットも御用意しました。砂箱やブレーキシリンダー、マニュアルのギヤーボックスなどが見えますので、かなり魅力的な模型になりました。 107号機U:ボンネットを全開にしてギヤーボックスや砂箱、ブレーキシリンダーの眺めも楽しめるようにしてあります。キャブ前の横向きのタイフォンや給水口にも特徴があります。 107号機V:84号機Vとは逆に半開ボンネットにしてあります。107号機のボンネットは長いので、そのスタイリッシュな感じがより強調されています。 王滝村有7tDLU:有名な「やまばと号」の牽引機関車で、そのカラーリングは目を惹くものがありました。トルコン付きですので、ラジエターの前には銀色のオイルクーラーが装備され、ミッションもそれ用になっています。 トータルキット:各\28500 未塗装キット:各\57000 塗装済完成品:各\71250 今回は少しでもお求めやすい価格を実現するために、箔押しの化粧箱を廃して袋詰め包装と致しました。 (未塗装キット・塗装済完成品の場合は専用ラベルを添付した汎用箱に無償でお納め致します。 また、トータルキットでこの箱を御希望の方には実費\800でお分け致します) 製品では形態を重視するために朝顔カプラー対応になっていますが、他社製品と連結させるためにはその車輌に別売の「朝顔カプラー(木曽用)」と「朝顔カプラー用ピン」「朝顔カプラー用リンク」を取り付ける必要があります。その場合には製品と一緒に御予約ください。 朝顔カプラー(木曽用)\500(2個入)、朝顔カプラー用ピン\1500(10本入)、朝顔カプラー用リンク\500 塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 ディープブラック」「MWC-03 クリーム」「MWC-04 マルーン」「MWC-13 ダークイエロー」「MWC-15 ライトレッド」「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ダークグレー(ウェザリング用)」と「MWC-52 MWシンナー(1リッター)」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。 車体標記ナンバーは、「アルプスモデル製木曽インレタB」をお求め下さい。 DCC運転をされる方は別売の「Digitrax製DZ126デコーダー」を一緒にお求め下さい。 また、塗装済完成品でも御希望の方には組み込みを致します。 DZ126デコーダー\3500 塗装済完成品に組み込みの場合はその価格から\4700UPとなります。 *この製品は、受注開始をして一か月ほど様子を見て、その数に端数を加えた数量(例えば受注数が58両でしたら60両にして)を製造する方法にさせて頂く事に致しました。 従いまして、発売後の在庫はそれぞれ5両以下の極少量ということになりますので入手困難が予想されます。 御希望されるお客様は可能な限りお早めに御予約される事をお勧め致します。(2024.10.11) *本日を持ちまして受注数量をまとめて、製造に入ります。 残りは各々5両以下となっておりますので、まだ御予約をされていない方で入手希望の方は、お早めに御予約される事をお勧め致します。(2024.11.13) *107号機(半開ボンネット)は御予約完売となりました。(2024.12.02) *107号機(全開ボンネット)は御予約完売となりました。(2024.12.03) *現在の在庫状況はこちらを御参照ください。 |