2023年5月に柿其森林鉄道の車庫跡を訪ねたとき、このガソリン計量器が未だに残っていて、それで「丸型はウチも含めて製品化されているけれど、もう少し年代が下がって角型になったものもあってもイイじゃない？」と閃いたのがキッカケでした。
そのつもりになって森林鉄道や地方私鉄、簡易軌道や鉱山軌道の写真を見てみると、案外このスタイルのものを見かけ、「これはヤルっきゃないでしょう！」と図面を描き始めたものでした。
模型製品について
部品構成は計量器本体とホースからなる2点のロストワックス、メーターパネルの数量を示すプリント、そのガラス面のプラ板という4点からなります。数量表示は3種類用意されています。
組立方法について
MWプライマーで下処理をしてから本体はMWC-13 ダークイエローで、ホースはMWC-02 ディープブラックで塗り、メーターのリセットつまみとホースの元部分をプラカラーの銀色に、ホースの先を赤く塗っておき、本体の穴に木工用瞬間接着剤で固定。
メーター面には数量を示すプリントを現物合わせで切り抜いたものを透明なゴム系接着剤で止め、更に付属のプラ板も同様に貼れば出来上がりです。
角型ガソリン計量器
キット ￥1000（この製品に塗装済完成品は設定されておりません）
＊メール便でお送りできます（但し塗料を含む場合は宅配便になります）。
塗装は当社製「MWカラー」の「MWC-02 ディープブラック」「MWC-13 ダークイエロー」と「MWC-09 クリヤー」「MWC-10 フラットベース」「MWC-17 ダークグレー（ウェザリング用）」「MWC-52 MWシンナー（1リッター）」「MWC-53 MWプライマー」をお使い下さい。
＊現在の在庫状況はこちらを御参照ください。
