王滝本線の定期旅客列車みやま号に使用されていた客車で、黄色い帯を巻いた部分に仕切り板があり、そこが連絡員室になっています。製品では理髪車同様に、しっかりとした作りになっていますので、落ち着いて作れば良いものに仕上がるでしょう。軽量化も考慮した椅子や仕切り板も付属しており、窓越しにチラリと見える様は楽しいものです。好評のロスト製台車やドローバーの魅力と相まって魅力一杯の逸品に仕上がりました。
こちらは岩崎レール製台車を履いた一般的なもの。とはいえ、造りは前者と同様ですので、つがいで揃えて頂きたいアイテム。
この製品の魅力のひとつが特製サボ類。こういった細かい文字が入ることによって、グッと細密感が増します。
立体的な窓まわりもしっかりと再現。なお、車体標記は"アルプスモデル"から発売中です。
ボギーＤＬに牽かせると、まさにピッタリのバランスです。いかにも本線らしい堂々とした姿は、木曽森林のもうひとつの魅力。
