Nikon Coolpix P5100 列車の離合というのは鉄道ファンならば何故かワクワクするもの。例えそれが判っていても、向こうからはどんな列車が来るのだろうか。そんな思いで待つことしばし。ポイントの彼方にその姿が見え、段々と近づいてくると、やはり嬉しいものです。 何気なく立ち寄った「道の駅」は、そんな牟岐線の交換駅に併設されていました。跨線橋の上からしばらく待っていると、かすかな汽笛とともにディーゼル音が近づき、数分停車ののちに各々別の方向に走り去って行ってしまいましたが、それは何やら約束されたドラマのようでした。 阿波の小駅で毎日繰り返される何の変哲もないドラマの中に、たまたまボクは迷い込んでしまったような錯覚を起こしてしまいました。 |