Chapter.17「細々とした作業」の巻

 

足りなくなった杉の木の保充分が届くまでの間、細々とした工作を進めました。
 まず、製材所の裏手の差し掛け部分。何か置かないとサマにならないので、色々と考えたのですが(お風呂に入ってる時などは、意外と良いアイデアが浮かびます)、ひとつは金属材を放っぽらかして置いてある、そんなものを作ってみました。
 工作台の脇のパーツの引き出しには、もう何10年と使っていないものがワンサカあるのですが、そこを物色して、アングルやチャンネルなどを適当に切って、その上に波板を置いただけです。
 波板があるだけでそれっぽくなるでしょ(^O^)。波板は百難を隠す!(^^)!

 

さて、もうひとつの差し掛けはというと、何かの時に使えるかな?と買っておいたトミーテックの竹。
 とてもじゃないけど竹には見えない葉っぱぶりでしたが、枝を払って幹(?)だけにすれば充分使えそうだと踏みました(^_-)。
 こんな竹なんか製材所で何するの?なんて聞かないで下さい。きっと、何かに使うんじゃないですか?(^O^)?

 

 

 

ここからは人形をあれこれと配置しました。レイアウトを生かすも殺すも人形次第ですから、とても大事な作業です(^^♪。
 まず、今までは製材所の裏手に置いてあった犬小屋。愛犬家のワイフが「こんな陽の当らないところじゃ可哀想!」と言うので、木工所の脇に移動。これでクル病にもならないでしょう(^O^)。
 朝の始業前のイメージなので、製材所の脇には当直がコップでうがいをして、木工所では始業前の体操をさせました(^_-)。
 三輪車の脇では作業員が打ち合わせをしていたり、山を目指す登山者のグループは山道を登り始め、子供たちは列車の到着までの時間、ランドセルを駅に置いて遊んでいます(*^-^*)。

 

ここいら辺でレイアウトの外周を塗っておきました。今までは茶色や緑が多かったのですが、ここで心機一転。渋い紺色で塗ってみました。
 とともに、雪に降られてしまう前に、秋に枝打ちしておいた柿の枝の良さそうなのを選んで、部屋のストーブで乾燥させておきました。
 こんなにあっても・・・。

 

枝のない直線になってる処と云うと、たったのこれだけになってしまいましたが、今回はこれでちょうどイイ感じ。
 背後の部分は取り外し式になっているので、その継ぎ目をどのようにして隠すか、という課題があったのですが、杉の木のある部分はまだしも、右側の山道の下の部分は隠しようがありません。
 そこで浮かんだアイデアが、原木を積んで目隠しにしよう!というものでしたが、ここは製材所の入り口にあたる場所ですので全く違和感もなく、万事うまくいきました(*^^)v。