2015年度の製造予定


あけまして、おめでとうございます。
 毎年恒例の「大風呂敷」を広げる候となりました。
 どうやら皆さん、この大風呂敷を結構楽しみにして下さってるようで、年の瀬になると「来年はどんな大風呂敷を広げてくれるか楽しみにしています!」的なメールをよく頂きます(^^♪。
 まあ、寄席へ大笑いしに行くような、軽い気分でお楽しみ下さい(^O^)。
 なお、製品は総てHOeで、製品の前の番号は必ずしも発売順ではありません。


1.木曽のキャブフォワードV
2.井笠のホジ12
3.泰和製ロータリー式8.5tDLU
4.木曽の富士重工製小型モーターカーU
5.浜中の釧路製牽引客車
6.岩手富士製特殊軽量機関車
7.歌登の泰和製自走客車
8.鶴居の泰和製6tDL
9.頸城のホジ3
10.頸城のニフ1



実はまだまだ書きたいものがあるのですが、あまりにも荒唐無稽だと飽きれられてしまうので、ほどほどにしておきましょう(^^ゞ。
(タイトルが赤文字の製品は、クリックすると該当ページにジャンプします)

1.木曽のキャブフォワードV
 昨年度の積み残しになってしまいましたが、正月明け早々に出荷されます。7種類ともなると、各々の号機はそろそろ残数の底が見えてきていますので、御検討中の方はお早目に御予約ください。前回製造したのが5年前ですので、次回作るとしても同等か、それ以上後になると思いますので。


2.井笠のホジ12
 これも昨年度の積み残しですが、2月には出荷される予定になっております。前回製造したのが4年半前ですが、今後製造するかどうかは判りませんので、井笠に興味のある方はこの機会にお求めください。


3.泰和製ロータリー式8.5tDLU
 秋の軽便祭でこの製造予定を発表したところ、御来場の方々から喜びの声を頂戴した車両で、年末に御予約の受け付けを開始したばかりの製品です。雪の解けないうちに何とか発売したいと考えております(^O^)。


4.木曽の富士重工製小型モーターカーU
 昨年末になって突如として生き返ったような話に驚かれているのでは?と思いますが、やはり走る小型モーターカーというのは魅力的です(^^♪。


5.浜中の釧路製牽引客車
 この車両は昨年度の積み残し製品になってしまいましたが、一見、丸っこい感じが標茶の運輸工業製牽引客車に似ていますが、それは正面が折れ妻になっていることぐらいで、何とミルクカーと同じ貨車用の台車を履いているために腰が低く、それで鈍重な感じがします。初期は妻面上方に標識灯が2個あり煙突もありましたが、末期にはこれらは無くなり、雨樋の短くなってしまいました。自走客車とのペアーも良し、ミルクカーとの混合編成も楽しい客車です。


6.岩手富士製特殊軽量機関車
 この機関車も隠し玉のような企画で、この大風呂敷で初のお目見えです。木曽の富士重工製小型モーターカーUと同様にKATO製動力を使用するもので、解放キャブならではの楽しさを味わって頂くために人形1体も付属します。


7.歌登の泰和製自走客車
 歌登の泰和製自走客車の魅力は何と云っても前面のディテールにありますが、今回の製品では泰和末期製ならではの特徴ある台車枠を作り、魅力も倍増になっています。細かい部分ですが、特徴あるベンチレーターも新造しました。


8.鶴居の泰和製6tDL
 これも昨年度の積み残しになってしまいました。一見して釧路製8tDLUに似ていますが、動輪径が小さくて腰が低い事、エンドビーム&カプラーの形状、ヘッドライトがボンネットの鼻先にあること、動輪間に砂箱があることなどによって、結構感じが違って見えるので、釧路製と並べて楽しみたいアイテムではないでしょうか?


9.頸城のホジ3
 新しいシリーズの幕開けです。頸城シリーズの先鋒として、まずはホジ3を予定しております。この車両は魅力的な存在だけに過去いくつものメーカーから発売されておりますが「モデルワーゲンが本気になって作るとこうなる」という製品を目指しております。奥まった乗降ドアーの構造や、窓を開けた状態の夏姿と閉じた状態の冬姿を選べるなど、様々なところに新しいアイデアが盛り込まれています。


10.頸城のニフ1
 ホジ3と是非ともペアーを組んでみたい車両、それがニフです。細かいディテールまで再現した軸受部分など、マニア心をくすぐるような仕様が自慢ですので、こちらもどうぞ御期待ください!(^^)!




勿論これ以外にも定番商品たる「各種運材台車」などは再生産を重ねていきますし、状況によっては上記以外の軽い製品、新しいタイプの運材台車や貨車などが発売される可能性もございます。

本年度も昨年同様何卒宜しくお願いいたします。