第二日目:「地面を仕上げたり、木を仕上げたり」の巻

 

翌朝見てみたら流し込んだ土も固まったようですので、着色していきます。
大事なことは薄い色から順に、しかも塗料は極く極く薄く溶くことです。塗料が濃いとベタな感じになってしまいますから要注意です。
フラットアース、フラットアース+フラットブラックの混ぜたもの、フラットブラックの順で塗って(というか染めるような感じ)いき、ニュアンスをつけていきます。

 

ここでまた乾燥する時間を利用して木の製作に戻ります(^_-)。
パテで覆うことにより、全体に適度にゴツゴツした感じになり、それをざっとフラットブラウンで塗装。 その後からフラットブラックやライトグレーをドライブラシ技法で、はたまたウェザリングマスターでニュアンスを付けておきます。
これにオランダフラワーを小枝に見立てて付けていきますが、大きなものでなどと慌てずに、小さく千切ったものをコツコツと木工用瞬間接着剤で貼り付けていきます。

 

この樹の葉の部分を木工ボンドの水溶液に浸します。
木工ボンドはシャボン玉のように膜をはる場合がありますが、それは息を吹きかけて消しておかないと、そこにも「葉っぱ」が固着して妙なものになってしまうので要注意です。

 

NOCHの葉っぱを指で振り掛けていきます。
季節の設定は「これらの山桜の花も散り、新芽が生え揃った新緑の頃」にしたので、それにはこのNOCHの色合いがピッタリです(*^^)v。
これも完全に固まるのは時間が掛かりますので、その間に下草を撒いておきます。
下草はターフを使い、木工ボンドを水で薄めて中性洗剤を少し垂らしたものをスポイトで流していきます。