第一日目:「レールを敷いたり樹木の幹作りなど」の巻

 

台枠となるものはホームセンターで見つけたA4大のもの。外周には2mm角の桧棒を接着しておき、土の流出止めとします。
コンクリートのたたき部分は2mm厚のバルサ板から切り出したものを接着し、ライトグレーで塗っておきます。
その後で枕木とレールはフラットアースで塗り乾燥を待ちます。

 

乾燥する時間を利用してキャッチポイントとなる木の製作に移ります。
作り方は何年も前から何ら変わっていませんが、それを御存知ない方もいらっしゃるでしょうから、一応おさらいの意味も含めて書いていきます(^_-)。
まず用意した銅線ですが、φ0.55のものを15cmに切って、30本ほど用意することから始めます。
別に用意したのが家庭用配線コードの中から細い銅線を引き抜いたもので、これを使って束ねてコンロで炙りながら半田で固着させます。
次に4本ほど摘まんで束にして捻り、更にこれを2本ずつ捻っていき、この作業を何度も繰り返して大まかな樹形を整えます。
そして作りたいようなイメージに合わせてニッパーでバッサバッサと剪定してしまいます。

 

フラットアースも乾いたようですので、KATO製のバラストを撒いていき、木工ボンドを水で薄めて中性洗剤を少し垂らしたものをスポイトで流していきます。

 

ここでまた乾燥時間が発生しますので、木の製作に復帰です(^O^)。
銅線で樹形を整えたら、今度はそれにパテで肉付けをしていきます。使うパテはタミヤの「光硬化パテ」です。
枝の2つぐらいの単位で、このパテを爪楊枝で塗り付けていき、デスクライトの光にかざして固まらせます。
因みに「光硬化パテ」の名の如く光をあてる事によって硬化するものですから、作業中はデスクライトも消して部屋の明かりだけにします。
それを何度も小刻みに作業して、総ての幹や枝をパテで覆ってしまいます。
そんなことをやっていたら、バラストも固まったようですので、ライトサンド色のTAMIYA製テクスチャーペイントをアクリル系シンナーで若干薄め、割りばしを使いながら流し込みます。
これで寝ている間にこれも固まるでしょう(^^♪。