もりこーの木曽路日記

特別寄稿 柴草さんのアルバムから
花の湖の126号機

久しぶりに、実物写真です。安曇野通信に今年は協三の10tが出る!とありましたので、古い写真を探してみました。
 撮影時期は、33号機とほぼ同じで昭和56〜7年だと思います。この写真は、会社の上司のご家族と一緒に花の湖へ行った時に何気なく写したものです。
 前にも書きましたが、当時は木曾森にはあまり興味が無かったもので、2〜3枚しか撮影しませんでした(でも、ちゃんと台枠の協三工業の文字はアップで撮っていますね)。この機関車のことは、鉄道番外録にも出ていますし、山下さんのアルバムにもあるのですが、どちらもブルーとクリームに塗られているようです。
 私の撮影時期のほうが古いかとは思いますが、果たしてこの色が現役時代のままで退色したものなのか、保存にあたり塗り直されたものなのかはよくわかりません。
 当時、私にとって「花の湖」といえば、中津川フォークジャンボリー(いこまいか!花の湖フェスティバルとも言っていたような気がします)で、吉田拓郎が「人間なんて」を何十分か歌い続けたという伝説の地で、どんな場所なのかワクワクしながら訪問したのですが、何の変哲も無い人造湖で、がっかりしたという記憶が残っています。本当に古い話で恐縮ですが・・・
 なんにしても、模型化が楽しみです。今年は、協三が流行ですかね。