もりこーの木曽路日記

特別寄稿 けむりプロのアルバムから
助六への旅ー坊主岩での運材台車の引渡し

ふと振り返ると急勾配の線路を、積荷を満載した運材列車が降りてきました。ヘアーピンカーブで車輪を軋ませながら構内に入ってきたNo.132牽引の列車は止まり、ここでカブースも連結されてC4キャブフォワード機に荷が引き渡されます。この列車が坂を下って行ったと思うと、逆に今来た5tDLは空車を引き上げて去って行きました。