もりこーの木曽路日記

平成16年12月14日−2

「伊豆山中にキャブフォワードを見に行く」の巻
三島の近藤さんと中野のカルタゴを訪問



せっかく伊豆まで行ったのですから、どうせならと、古くからのワーゲンクラブ会員で、三島で自動車整備工場を経営されている近藤さんのファクトリーを訪問。そして一路・東京を目指しました。


 

近藤さんのファクトリーは、自動車整備工場といっても変わったクルマばかりを扱っています。お邪魔したときも、ロータスエラン2台が整備中でした。実はボクのもうひとつの趣味である古い英国車も、彼のお世話になっておりまして、年に一回、往診に来てくれています。工場の片隅の事務所に入るとビックリ。何と9mmナローのテーブルレイアウトがショウケースの上に飾ってありました。しかも、ケースの中には「津軽のDD351」なんかも。

 

 

「丸近商店」とは言うまでも無く近藤さんのお店のイメージで。問寒別のDLやら浜中のミルクカーやらが飾ってありました。小さなバイクは「小猿」というのだそうで、ホンダモンキーよりも小さい。エンジンは31ccだそうです。早速乗せて貰いましたが、スパルタンな乗り心地(?)に、肩が凝ってしまいました。もりこーが来る、というので常連さんの中で、鉄道模型好きの方が2名いらっしゃっていて、つい長居をしてしまいました。みんな好きなんだなあ〜。

 

池袋の定宿に着いたのが8時半頃。穂高ではひっそりとしている時間ですが、窓から見下ろす町並みは「まだまだ」の感でした。ウーム、都会だなあ・・・。シャワーを浴びて旧友と再会。模型談義に花が咲いて、ホテルに帰ったら1時になってしまいました。翌日は下請けさんとの打ち合わせを済ませてから中野のカルタゴへ。畑中さんはいま、沼尻の川桁駅構内のモジュールを製作中で、出来上がったばかりの駅舎を見せてくれました。
 たった2日間の旅行でしたが、収穫満載。採寸したデータをもとに、早速図面を起こさないと、間に合いませんから頑張らなくっちゃ。