東京に在住の方だったら比較的近い習志野市ですが、信州からはやはり遠くって、行きたくってもなかなか行けずじまいでした。しかし、模型ショウの打ち合わせで上京するついでに立ち寄る機会に恵まれ実現。しかも、習志野市在住のワーゲンクラブ会員の昴さんが案内して下さるというので鬼に金棒。なお採寸にあたって、係員の方に訪問主旨を説明して「檻」の中に入れて頂きました。 さて公園に入るとすぐに判ります。 92号機と運材台車、そしてB客が檻の中に鎮座しています。 まずはお目当てのパイプから調べてみましょう。何だか蓋が付いていますねえ。 そのつもりになって巻本さんの写真を見てみると、確かに同じ蓋が付いています。 そしてキャブの中に入ってみて謎が解けました。 なるほど、キャブ内にある水タンクの給水口だったんですよ、あのパイプは。 タンクから配管で4つに分配していて、各々コックが有りました。 4本のといえば動輪への配管と思われますが、何に使ったのでしょうか。 巻本さんの写真では判らなかったんですが、ボンネットのテスリは右側のみ。 左右ともにテスリ無しかと思っていました。 ラジエター下部にはレール状のものがあったり、保護棒下部も変わっていますネ。 コンプレッサーカバーも角ばったもので、この機関車の特徴です。 昴さんが自分のモデル用に盛んに採寸していますねえ。 台枠右側後部には空気配管が。 コックはこんな風に保持されています。 |