Chapter.1「まずはイメージ作り、そして台枠作りから」の巻


まずはどういう風にレールを敷くか、これは意外と悩みませんでした。
 上のプラン図のようにホッパーへ至る2本の線路と、崖っぷちのズリ捨て線という構図にして、前者は比較的太いレールを、後者はヘロヘロなレールを敷いて対比感を出すようにしました。
 ホッパー棟の中には本当は縦横無尽に(^O^)細いレールが交差しているのですが、それは欲張らず、とは云ってもダブルクロスのポイントぐらいは欲しいな、なんて考えました(^_-)。

手前から順に説明をしますと、
*原石から鉱石を採取したときには不要な石が出る訳で、それを崖の下に捨てる場所です。
*ここには写真のようなテキトーなホッパー(と云えるかどうか)があって、忘れた頃にダンプカーが回収に来ます。
*本線との間には詰所を作り、賄のオバサンも居るので簡単な洗濯もしてくれます。
*本線は少し盛り土がしてあって、左側進行でMr.KATOがなべとろ数両を推進で入線します。
*程好い位置まで来たら1〜2両を切り離して手押しでホッパーの位置まで持って行き鉱石をホッパーに落とします。
*鉱石を落とし終えたなべとろはポイントを渡って引き上げ線に移動させます。
*これを数回やって編成を組み、機まわしをしたMr.KATOによって引き出されます。
*この際に汚れた車輪や軸受は沢から引いた水によって洗浄装置で洗い流されます。
*この排水は崖にある排水管から垂れ流しされます。

ま、ざっとこんな感じでしょうか(^O^)。

 

物置に行って4mm厚のベニヤ板の端材から450x300mmの切り出しからスタート。
 翌朝にはホームセンターで60x9mmと30x9mmの角材を買って、設計した寸法にカットして貰い、早速台枠の製作作業の開始(^^♪。

 

 

先ずは崖になってる部分を引き回しノコで切って、鉱石を落とすホッパーの穴も四隅に穴を開けてから引き回しノコで切り抜きました。
 その後は角材を積み上げて高さを出し、ベニヤ板を固定。とりあえず箱状になりました(^_-)。
 仮にPECO製のフレキレールを置いてみて、線路間隔の感じを掴みます。

 

路盤が一段盛り上がってるこの写真のような感じにしたくて、5mm厚のバルサをその形に切って接着。