Chapter.4「積み換え小屋の製作-1」の巻

 

このレイアウト2棟目のストラクチャーです。何せ予定では6棟建てなければならないので、前回の立山砂防のレイアウトのゼロとは大違いです(^O^)。
 この建物は沼尻から運んできた硫黄を国鉄の貨車に積み換えるためのもので、壁らしきものは1面しかなく、あとは掘っ立て小屋風の吹き晒し構造。
 ですから、好むと好まざるとに関わらず柱構造をシッカリと作ってやらなければなりません。
 まずは設計図の上に1.5mm角の桧棒を置いて正確に切り出していきます。

 

切り出した柱を木工用瞬間接着剤で組み立てていきます。
 角棒をカッター切るときは皆さん恐らく転がすようにして4面を切っていくと思いますが、そうすると真ん中に必ずデベソのように出っ張った部分が出来てしまいます。
 これをそのまま組んでいくと、垂直にならないばかりか、接着面が少なくなって、シッカリと組み立てることができませんので、面倒でも切った後は平ヤスリで仕上げておきます。

 

段々とらしくなってきましたネ(^_-)。
 大工さんになった気分で、とにかく歪みのないように接着していくこと、これに尽きます(^O^)。

 

各柱の下には2mm角のものを接着しておき、コンクリの土台を表現します。
 ここまで来たら棟上げで、横の柱を接着していきます。横の柱には目印をしておくと正確に組み立てられるでしょう。

 

ということで骨組みが出来上がりました\(^O^)/。
 何だか屋根を被せてしまうのが惜しいような感じです(^^♪。
 早速レイアウトの上の所定の位置に置いてみて、大きさの確認をしておきます。
 次回は妻面の仕上げと屋根の工作に入ります。